里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アスパラ菜はわき芽の収穫が最盛期

アスパラ菜は親茎の収穫はほとんど終わり、わき芽の収穫最盛期を迎えました。 最近、比較的天候もいいので、わき芽が次々に伸びてきました。収穫が遅れ気味のため花がたくさん見えます。親茎を数芽で切っているので、太い良いわき芽が出ています。 本当はこ…

ブロッコリーを水墨画で描く

ブロッコリーを水墨画で描いてみました。 本画仙 色紙 これは、大変に難しい。少し大胆に描いてみるしかありません。色紙では、余白をとるのは至難です。 ブロッコリーを水墨画で描くことはあまりないと思います。特に、葉が伸びている状態のブロッコリーを…

ブロッコリーの側花蕾を収穫

8月3日に定植した早いほうのブロッコリーは、早くもわき芽の花蕾が大きくなり、収穫できるようになっています。 かなり大きく育っており、順調といえます。数個で頂花蕾1個分に相当します。特に最初の2本くらいが大きい。収穫は少し遅れ加減です。 わき…

早生はくさいを収穫

10日ほど前から早生はくさいの収穫を始めました。 お盆の最中に、早生と中晩生の2品種を直播しました。本当は、播く時期も変えればベストなのでしょうが、一度で済ませています。今時は育苗する人の方が多いかもしれませんが、私は相変わらず直播です。し…

ほうれんそうが収穫始めに

ほうれんそうが収穫できるようになりました。 これは、9月20日に播種したもの。ほうれんそうは3回に播種しており、一番最初のものです。 品種はクロノスという品種で、知人にいただいたものです。サカタのタネの品種で、べと病R7に抵抗性があります。肉厚で…

秋まきねぎを蒔く

雨が午前中で上がりました。幸い大雨にならずよかったです。 昨日、蒔いただけで放置していた秋まきねぎ苗床の仕上げをしました。 品種はホワイトスター。夏ねぎ用なので専用品種もあり、これまでも色々な品種を作ってきましたが、少しばかりの面積なので、…

半ば強引に秋起こし

田んぼには大分ひこばえが目立ってきました。 例年、10月中には秋起こしを終えるようにしていますが、今年はなかなか田んぼが乾きません。特に、9月が長雨で十分乾かず、コンバインのワダチが大きくなったことも要因です。またもや雨予報のため半ば強引に秋…

水引草を短冊に描く

水引草を水墨画で短冊に描いてみました。 短冊にはあまり描きませんが、趣があり、部屋にも簡単に飾れるので、適当な題材がある時に描くことがあります。 短冊は実に狭い。この画面に凝縮して描かなければなりません。狭いが故にどうしても画面いっぱいに描…

水引草への想い

山に水引草が咲いています。 日陰のせいもあると思いますが、先月から咲いていますから実に長い。さすがにまもなく終わりでしょうか。 この水引草で思い出されるのが、父方の一番上の伯母のことです。明治43年生まれで今年が17回忌でした。 その伯母が生…

イチジク「蓬莱柿」を収穫

先月下旬からイチジクが採れています。 品種は「蓬莱柿(ほうらいし)」で、植えて5年目です。昨年くらいから少しまとまって採れるようになってきました。 もともと昔からの在来のイチジクがあったのですが、何年か前に枯れてしまい、空いている畑を手のか…

青首だいこん「耐病総太り」を収穫

だいこんの収穫を1週間くらい前から始めました。 今年は、だいこんは3回に播いていますが、これは最も早い8月13日に播いたものです。天候不順で例年よりやや不揃いな感じはしますが、概ね順調です。 品種はすべてタキイ種苗の「耐病総太り」。30年を…

トマト連続摘心栽培は終了(株を観察してみる)

連続摘心栽培のトマトはほぼ終了です。 さすがに裂果も目立つようになり、大分くたびれてきましたが、ほとんど無駄なく採り尽しました。今見えているくらいのものが、最後になります。 株を観察してみることにします。 葉をすべて取って枝のみにしました。株…

アスパラ菜の収穫

10日前くらいからアスパラ菜の収穫が始まりました。 アスパラ菜は通称。中国野菜の「菜心」と「紅菜苔」を交配させて育成されたもので、サカタのタネの品種名は「オータムポエム」。名前のとおり、これから次々と出てくるとうを収穫します。 もう20年以…

今どきにツツジが咲く

庭のツツジの花が咲きました。 春の花が秋に咲くというニュースは、結構聞き、今年も桜の花が咲いたというニュースがありました。 これも同じような現象なのでしょう。 7、8月の猛暑の後、9月の長雨で、花芽ができ休眠が打破され、このところの好天で開花し…

春キャベツを植えつけ

今日、春キャベツを植えつけました。 予定より2、3日早いのですが、雨が降りそうなので早めました。 これは9月23日に連結ポットに播種したもの。 品種は、昔ながらの「金系201」。色々な品種がありますが、わずか数十株なので 、結局この品種を作っています。 …

ダイモンジソウを水墨画で描く

庭のダイモンジソウを水墨画で描いてみました。画仙紙 半切1/3 小さく白い花なので、表現の仕方がとても難しい。咲く方向も一定ではありません。また、葉も独特の形をしています。 好きな花なので、何とか墨の濃淡を生かしつつ、線描きを加えて描いてみよ…

ダイモンジソウがけなげにも満開に

庭にダイモンジソウが咲いています。 小さい花を、精一杯に咲かせているところが、この花のけなげでいじらしいところ。 以前は、もっと沢山密生して生育していたのですが、大分薄くなってしまいました。その原因については、概ね察しがついているのですが、…

ことし豊作の甘柿と不作の甘柿

先日記録したとおり、本来メインの甘柿「五十匁(ごじゅうめ)」は結局数個収穫したのみ。あとは、2,3個見えるだけです。 通称「巻き目柿」は今が収穫期。たくさんの実が付いています。昨年もいっぱい付いていました。隔年結果になりにくいということでし…

水墨画「菊」を捧ぐ

麻紙 F10 菊の水墨画です。 以前、描いたものですが、自分で気に入っている数少ない作品の一つです。 赤色系の輪菊を水墨で描きました。麻紙はにじみが強く、難しいのですが、墨色が美しく、うまくできると、濃淡やにじみがなんとも言えない味わいがあり…

ブロッコリーも収穫適期に

ブロッコリーも収穫適期になっています。1週間ほど前から収穫を開始しました。 ブロッコリーは2回に播いており、現在収穫しているのは、1回目に播いたもの。7月9日に播種し、8月3日に定植しました。 品種は、すべて「緑嶺」。これまでいくつかの品種…

秋キャベツは収穫適期に入る

秋キャベツの「初秋」は結球も充実し、収穫適期に入ってきました。 これは、7月9日に播種し、8月3日に定植したもの。8月は干ばつ、9月は台風や秋雨に悩まされましたが、概ね順調に生育しました。結構揃いもいいです。 目立った病虫害もほとんどありま…

リンドウを墨彩画で描く

リンドウを墨彩画で描きました。本画仙 色紙 過日の水墨画教室の題材がリンドウでしたが、それを 色紙に描いてみました。 色紙では縦が短く、バランス的にやや無理があるようです。本来の花色は、紫がかった藍色ですが、顔彩は藍色のみを用いました。

荘厳伊勢神宮内宮 巨大杉に驚嘆

旅のシメは伊勢神宮内宮の参拝。広大な敷地は荘厳な雰囲気で満ち満ちています。 神殿も別格の格式を感じさせます。日本中の神社の頂点と言うに相応しい。 五十鈴川の御手洗場で手を清めます。周りは大きな森林とも言えます。 巨木の数々には驚嘆させられます…

絶景英虞湾から伊勢へ

志摩の横山展望台から英虞湾を望みました。少し曇っていましたが素晴らしい眺望を楽しむことができました。 鳥羽に移動し、名所の二見浦へ。夫婦岩がきれいに撮れました。 シンボル過ぎて、水墨画に仕立てるには少し勇気がいるかもしれません。 さらに、伊勢…

感動!丸山千枚田

三重県熊野市の丸山千枚田を訪れました。 これは正に感動以外の何ものでもありません。聞きしにまさるとはこのことです。予備知識はあったものの、実際に訪れてみると、想像を絶するものがあります。 なにより、これがすべて人の手によって行われているとい…

熊野古道大門坂が今日の白眉

今日なんと言っても訪れたかったのは熊野古道大門坂。 期待どおりでした。古色蒼然たる急な石段と巨木の織りなす風景は世界遺産熊野古道の象徴と言っていいでしょう。 これは樹齢800年の楠の巨木。すごいの一語です。 熊野古道はぜひ一度は水墨画にしてみた…

ここは串本

ここは串本。橋杭岩の奇岩です。なんとも不思議な風景です。 向かいの大島にわたり、夕日の串本側を撮りました。 今日は三重県松阪からレンタカーで南紀串本まで来ました。四泊五日の予定で南紀から伊勢志摩をまわります。 一番の目的は水墨の風景画の題材を…

夏野菜から秋野菜へ

最大瞬間風速31メートルを記録した台風24号の威力は凄まじく、背の高い夏野菜は骨ばかりになってしまいました。 もともと終了間近だったきゅうりやいんげんはしょうがありませんが、しばらく収穫できると思っていたなすもごらんのとおりです。 雨よけ支柱が…

白萩を水墨画で描く

本画仙 色紙 白萩を水墨画で描きました。 小さな花の特徴を出すのはとても難しい。マメ科の葉の特徴である三つ葉とのセットで表現することになります。 宮城野萩には白花の変種があり、通常、白萩と言われています。 私は自然の山では見たことがありません。…

萩を墨彩画で描く

本画仙 色紙 今満開の宮城野萩を墨彩画で描きました。 花は細かく、特徴を捉えるのは難しいですが、萩はマメ科ですから、花弁はそれを意識して描きました。 顔彩はもう少し紫を多めにした方が良かったかもしれません。 宮城野萩の特徴である先端部分を大きく…