2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
原木シイタケの植菌をしました。 先日切り出した原木のナラの木は、作業場の下屋に搬入しコモを掛けてあります。非常に乾いている状態で伐採したので切り口にはひび割れが見え始めています。シイタケ原木は直径10~15㎝が理想と言います。これで約15㎝…
冬キャベツを穫り始めました。すでに完全結球し何時でも穫れる状態だったのですが、まだ秋キャベツを穫り終えていませんでした。秋キャベツは10月10日頃から極早生「あまいキャベツ愛心(あいごころ)」を穫り始めました。次に穫り始めた「あまいキャベ…
画仙紙 半切1/3 大きな被害をもたらした能登半島地震。改めてお亡くなりになった方々に哀悼の誠を捧げますとともに被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。能登を訪ねたのは10年程前になります。3度目だったでしょうか。輪島では朝市はすでに終…
藪柑子(ヤブコウジ)は当地の野山にはごく普通に見られます。大概はこのように数株が生えていたり、単独で生えていることが多い。時に沢山自生するリュウノヒゲの群青の実とのコラボを見ることが出来ます。たまに群生とまではいかないまでも、まとまって生…
一昨日、一面に積もった雪は昨日午前中にはすっかり消えました。ダイコンとニンジンは12月に多くを冬囲いにしています。一部は畑にそのまま残し穫ってきましたが、そろそろ全てを掘り上げます。こちらがダイコン。残しているのは2回目に播いたもの。品種…
「冬至カボチャ」用に作っているカボチャがまだ残っています。長期の貯蔵を試すため敢えて残していました。これが作業場の中に保管しているカボチャで大小2個。品種はサカタのタネの白皮系カボチャ「雪化粧」。昨年は夏の気温が高すぎ干天続きで、遅穫りの…
冬場の我が家の庭で愉しめるのは南天です。元々は先人が植えたものですが、自然の実生から育った南天が方々にあります。今年はとりわけ実が豊富に着いており、見応えがあるので記録に留めます。ピーク時から見ると若干実が落ちているかもしれません。それで…
レタス類はサニーレタス、グリーンリーフレタスそして玉レタスの3種作っています。何れも芽出しした種を9月早々に直播きしたもので、生育は良好。12月10日過ぎからは凍害を出来るだけ回避するよう不織布をべた掛けしています。今、正に厳寒期で、当地…
秋冬ホウレンソウは5回に播いています。1回目のホウレンソウは11月早々から穫り始め、以後切れ目なく穫り続けています。メインの3回目のホウレンソウは想定したより10日以上早く12月早々から穫り始めました。しかし、濃緑、肉厚でボリューム十分な…
画仙紙半切 1/3 一昨日は大寒でした。それにも拘わらず気温が高い。南岸低気圧が北上した昨日、もし気温が低く雪になっていたら10年に一度のドカ雪になっていたでしょう。昔々はずっと寒かった気がします。最も寒いこの時期、我が家では凍み豆腐を作っ…
縮み雪菜がボリューム満点になってきました。我が家ではターサイを長い間作ってきましたが、今作から縮み雪菜だけに絞り込みました。縮み雪菜はターサイの変異株から育成されたと言われています。それだけにターサイとよく似ていますが、その名のとおり葉に…
前日切ったシイタケ原木にするナラの木を運び出しました。これがナラの木。正確にはコナラ。シイタケの原木には、切ってから3、4週間置いて玉切りするのが良いと言います。しかし、大雪などに見舞われると容易に運び出しが出来なくなってしまいます。リス…
我が家の山でナラとクリの木を切りました。全部で10本余りで大した数ではありません。ただ、今回は運び出しには少々不便な場所です。ナラの木はシイタケの原木にするもの、クリの木は補強材に使うものです。ナラは正確にはコナラ。この辺りにミズナラはな…
毎年、落ち葉を利用して土作りを行っています。12月初めに、畑のすぐ近いところの落ち葉を集めすき込みました。そして1ヵ月半ほど経ったので、再びロータリー耕耘しました。周囲の山にはナラやクヌギなどの広葉樹が多く、落ち葉は沢山あります。昔、両親…
大分前のことですが、何人かですき焼きの具材談義になったことがあります。牛肉、焼き豆腐、しらたきなど必須なものは別とし、結構違いがあることが分かりました。しかし、全員が入れる青果物が3種あり、ネギ、シュンギク、シイタケでした。何れも我が家で…
長ネギは未だ生長を続けています。とりわけ太りが良い。当地では、例年なら今頃になると生長はストップし、枯れ葉が目立ってきます。今年は顕著な暖冬のようで、ますます充実してきました。品種はホワイトスター。今年は猛暑の影響が大きかったと聞きますが…
当地方では1月14日から15日がいわゆる小正月です。そして、14日夕方に行う正月行事が「鳥追い」。1月14日までがいわゆる松の内でしめ縄や松飾りを下ろします。一般的には、それを神社の境内や広場で行われる「どんと祭」で燃やすのが普通です。一…
画仙紙 半切1/3 ビワの花が今時分に咲いているのを知る人はどのくらいいるでしょうか。ビワの実を知らない人はまずいないと思いますが、花はどうでしょう。我が家のビワも11月中から咲き始め厳寒期の今でも咲いています。果樹の花と言うとリンゴやナシ…
古木のザクロと白梅・紅梅の剪定をしました。樹齢は何れも推定130年以上。年々、衰えてが目立っています。まずはザクロ。一昨年、暫くぶりで実が数個成りましたが、昨年は花も少なく、実は1個も成りませんでした。かつての剪定は高木にならないよう主に…
小カブが一番美味い時期になりました。今年は11月半ばに育ちの良いものから間引きを兼ね穫り始め、12月早々からは本格的な収穫となりました。品種は「耐病ひかり」。昔ながらの品種ですが、大きくなっても美味しく食べられるので作り続けています。暖冬…
この時期になって、アスパラ菜の生長が頗る良い。1週間ほど放置していたところ、すごく伸び花盛りになっていました。今年のアスパラ菜は少し遅めの種播きながら11月早々から主枝(親茎)を穫り始めました。11月半ばから子茎(1次側枝)が穫れ始め、1…
干し柿は、干し始めてから50日、あんぽ柿が出来上がってから20日余りと言ったところでしょうか。横吊りにしていた比較的大きな干し柿は年内中に殆どを贈答にし、残っているのは大部分が縦吊りの干し柿。12月半ばから吊したまま紙袋で覆いをし昨年末ま…
柿の木の剪定をしました。と言っても、それらしい剪定をするのは3種3本です。まずはメインの甘柿、通称「五十匁(ごじゅうめ)」。昨年の甘柿は大豊作でしたが、このメインの甘柿だけは成り方が普通ではありませんでした。成るところには異常なくらい密に…
画仙紙 半切1/3 能登半島地震発生から1週間が経ちました。日が経つごとに犠牲者の数が増え、未だ安否不明の方が多数おられます。犠牲になられた方々に心より哀悼の意を表します。拙い画ながら謹んで捧げさせて頂きたいと思います。新年の初描きは縁起物…
いよいよ厳寒期に入ろうかというこの時期、当地は例年にない暖かさです。年明け後も降るのは雪ではなく雨。今、畑にある3種のキャベツの様子も例年とは少し異なるようです。これが秋キャベツ。品種はトーホク種苗の「あまいキャベツあまみさき」。年内に終…
11月末から穫り始めたナバナ類の「寒咲花菜」。数日前からわき芽(側枝)を穫り始めました。あまりに夏の気温が高いため9月14日と例年より遅めに直播きしましたが、生育は順調。畝間は80㎝と広めにしているものの外葉で一面を覆い尽くすようになって…
ブロッコリーは大きな花蕾が長く穫れ続けています。強い霜や氷点下の低温にも繰り返し当たり、葉が垂れた症状が見えましたが、大丈夫です。耐寒性も確実に増しているようです。ブロッコリーは2回に播いています。品種はともに「緑嶺」これが1回目のブロッ…
原木シイタケがしぶとく穫れています。11月初めから穫れ始めたいわゆる秋子。一面シイタケと言った状態にはならなかったもののだらだらと長い間穫れ続けています。厳寒期に入りつつあり週1回のペースで見に来ています。これが現在の原木の配置。左手前が…
本画仙 色紙 2024年の初描きはセンリョウの墨彩画です。能登半島地震に続き今度は何と航空機事故。お亡くなりになった方もおられる中で縁起物の画はどうしたものかとは思いました。しかし、正月でもあり、敢えて失礼させていただくことにしました。正月の縁…
この度の能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。本県だけで1万人以上の犠牲者を出した東日本大震災の悪夢が蘇ります。一日も早い普通の日常が戻ることを願うばかりです。翻って、当地の今年の正月は穏やかです。昔の正月は色々な習わし…