里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

イネは3年連続で7月中の穂揃いとなり高温障害の懸念大

猛暑日が1週間以上続くという当地では考えられない異常天候の中、我が家のイネは穂が出揃いました。事前に予想した通りになっていますが、連日の猛暑を考えるとさらに早まる可能性もあると思っていました。結果的にそれほど極端とはなりませんでした。出穂…

長ネギは猛暑下でも健闘2回目の追肥と土寄せ

春播きの長ネギに2回目の追肥と土寄せを行いました。1回目の追肥と土寄せをしてから1ヵ月ほど経過しました。品種はホワイトスター。当地は梅雨期も異常な高温が続き、梅雨明け後は猛暑日が連続するかつてない気象経過です。梅雨期は空梅雨模様ながらも適…

さらに繁殖してきたヤマユリとオニユリ

当集落の幹線道路側の山裾にヤマユリがさらに多くなっていました。この場所は昨年立木を伐採し、山裾を刈り払いしたところ。昨年既に10株余り見ていました。今年はかなり繁殖したようです。以前から何株かあったのかもしれませんが、あまり道路からは見え…

菜果の水墨・墨彩画第2集

菜果の水墨・墨彩画第2集をフォトチャンネルにまとめました(表紙パプリカ)。菜果の水墨・墨彩画第2集 これまで、野菜や果物に加え山菜やキノコなどの水墨・墨彩画100枚を菜果の水墨・墨彩画集に纏めています。フォトチャンネルの制限枚数は100枚と…

春ニンジンを纏めて収穫し秋ニンジンの種を播く

春ニンジンを纏めて収穫しました。種播きは4月7日。品種は「時なし五寸」。畝幅約60㎝としバラ播き。二度ほど間引きをし株間7、8㎝にしています。6月末から間引きを兼ねつつ小さめのニンジンを穫り始めました。7月半ばまでは適度の雨があり、小さい…

カボチャの誘引整枝

今年のカボチャは発芽、初期生育が揃わず仕立て方が統一できませんでした。種播きは気温が高いとみて4月末。例年のごとくマルチに指で穴を開けそのまま種を押し込む小生流の直播き法です。品種は九重栗EX。今年はスペースの関係で初期の生育さえ揃えば1本…

蔓なしサヤインゲンの2番成りが盛んになる

サヤインゲンは蔓なしと蔓ありを時期を変えて作っています。蔓なしサヤインゲンは4月24日に我流の省力直播きしたもの。品種はタキイ種苗の「さつきみどり2号」。6月25日頃から穫り始めました。蔓なしサヤインゲンは集中して成り込むのが特徴で7月上…

古木のザクロに実りは期待できず

我が家の庭の象徴と言えば何と言っても古木のザクロ。古木の梅とともに最も古いことは間違いありません。樹齢は100数十年、少なくとも130年以上。根拠は祖母の生前からあったことが明らかだからです。祖母が生まれたのは明治25年(1892年)。その存…

再びオクラの密植栽培を試す

これまで何度か試みたオクラの密植栽培を再び行っています。5月14日に直播き。品種は丸莢オクラ(エメラルド)畝間は150㎝と広めの黒マルチ栽培。一昼夜水漬けし、株間40㎝として1カ所5、6粒播きにしました。昨年は発芽が思わしくなかったので、…

トマト連続摘芯栽培'25~2回目の捻枝を行い収穫は盛りに

トマト連続摘芯栽培は2回目の捻枝(ねんし)を行いました。収穫は思いのほか早く7月10日頃から始まり数日のうちに全ての株から穫れるようになりました。植え付け時は変則な苗で花房の位置も揃いませんでしたが、開花期が大差なく収まったのは幸いでした…

イネの生育は非常に早く雑草の刈り払いは終了

参議院選挙は与党の完敗に終わり、小泉農水大臣の随意契約による備蓄米放出効果も水泡に帰したようです。しからば今年のイネはどうなっているでしょう。我が家のイネは6月から7月上旬まで天候異変としか言いようのない猛暑で生育は非常に進んでいます。中…

水墨画「胡瓜」

本画仙 色紙 夏場の野菜としてトマト、ナスと描いてきたので、やはりキュウリを描かなければならないでしょう。水墨で描く場合は、普通はもっと特徴的に描かれることが多いのですが、敢えて実物に近い形でシンプルに描いてみました。自家菜園をやられている…

タラの芽を採った後のタラノキの大事な管理

里山の春の恵みと言えばやはり山菜。そして、春の山菜として一番に挙げられるのは何と言っても山菜の王様と言われるタラの芽です。今年は昨年よりは遅れたものの例年より数日早く採れました。タラの芽は春に芽吹く新芽のことなのでそもそもの木はタラノキで…

トウモロコシは熟すのが早く穫り始め

トウモロコシを穫り始めました。品種は「ゴールドラッシュ」。2回に播いており、これは1回目。4月24日に我流の省力直播きをしたもの。1週間ほど前から獣害防止に周囲を不織布で囲っています。今のところ姿を見せていないようです。通常は大型のトウモ…

初めてのUFOズッキーニ

UFOズッキーニなるものを初めて作りました。助っ人に親戚からズッキーニの苗をもらうことになったので植えて欲しいと頼まれたのです。その親戚が小生のところに直接苗を持ってきました。本葉2枚半ほどの小さなポット苗です。植えたのは6月9日。そんな訳で…

遅穫りの夏秋キュウリを直播きする

遅穫りの夏秋キュウリを直播きしました。かつては6月末から7月初めに播いていましたが、年々気温が高くなる傾向にあるので次第に遅くしてきました。特に早植えの夏秋キュウリが3年連続で100日以上の長期収穫が出来ていることから今年はさらに遅らせま…

水墨画「茄子」(中長なす)

本画仙 色紙 今年は気温が異常に高く生長が早まり、我が家のナスもたちまち最盛期を迎えています。我が家で作っているナスは渡辺採種場の「くろべえ」と言う中長なすの品種です。ナスは野菜の中では最も多く水墨で描かれるものの一つと言えるでしょう。普通…

菩提寺の世話人会

我が家の菩提寺の世話人会があり、出席しました。浄土真宗本願寺派のお寺さんです。これが本堂。世話人会は檀徒代表の総会に相当し、年1回開催されます。父が亡くなった後にそのまま引き継ぎ、実に30年が経過しました。準総代と言う肩書きもそのままです…

ナスは生長早く誘引支柱を上げ収穫は盛りに

ナスは植付けて2ヵ月ほどになります。品種は渡辺採種場の中長なす「くろべえ」。仕立て方はごく一般的な3本仕立て。一番花の着いている親枝と、その直下のわき芽2本を伸ばし主枝を3本としています。気温が異常に高いため畝間には早めに敷き藁をしていま…

今年のビワとブルーベリーは成りはイマイチながら大きく美味しい

この時期の我が家の果実と言うとビワとブルーベリー。僅かばかりながら何れも過半は終わってしまいました。ともに今年は成りが良くありません。こちらがビワの木。植えてから30年ほどになると思いますが、高木にしないようにとだけ考えて剪定しています。…

夏秋キュウリは2本仕立てが完成し収穫最盛へ

夏秋キュウリは植付けてまだ50日余り。収穫は6月20日過ぎから始まりました。穫ろうと思えばもっと早くから穫れましたが、しっかりと摘花しています。我が家の夏秋キュウリは株間95㎝と幅広の2本仕立て。20日ほど前に親蔓と3~5節目から出た勢い…

今年のイネは著しく進みそうだが天候異変の影響は予測不能

今年のイネは、田植え後2ヵ月余り経過しました。1ヶ月余り前に禁じ手「随意契約による備蓄米放出」、そして「コメ高値の本質」について記しています。その後の動きについて見るとほぼ想定したようになっていると思われます。大きな動きは小生がこれまで繰…

蔓なしサヤインゲンは一気に盛り 蔓ありサヤインゲンは生長が早い

サヤインゲンは蔓なしと蔓ありを時期を変えて作っており、今収穫しているのは蔓なしサヤインゲン。品種はタキイ種苗の「さつきみどり2号」。4月24日に我流の省力直播きしたもの。6月25日頃から穫り始めました。気温が高いため一気に盛りになりました…

トマト連続摘芯栽培'25~1回目の捻枝

トマトは例年どおり連続摘芯栽培を行っています。今年は変則な苗の植え付けとなり、第1花房の位置も本葉8枚から11枚とバラバラで思案していたところでした。しかし、開花期には大きな差はなく許容の範囲に収まったので全ての株を同じように管理していく…

今年のジャガイモは暫くぶりの上作

ジャガイモは長年連作してきた畑を変え今年2年目。但し、強粘土質のためマルチ栽培を行っており、これも2年目です。昨年、まずまずの結果が出たので、今年はかなり期待をしていました。と言うのも6月20日頃から試し掘りを兼ね、穫ってみたところ手応え…

水墨画「ミディトマト」(Mr.浅野のけっさく)

本画仙 色紙ミディトマトを水墨で描いてみました。我が家ではメインの大玉トマトがまだ穫れていません。穫れているのは番外で作っているミディトマト。ミディトマトと言うのは通称、一般名は中玉トマトです。文字通り大玉トマトと小玉(ミニ)トマトの中間の…

猛暑の日々は青と紫の花で涼む

驚くべき猛暑になっています。これが7月下旬から8月なら驚きもしませんが、梅雨期なのです。当地方も6月14日に梅雨入りしたと見られていますが、6月15日から昨日までの20日間で真夏日が何と15日。昨年も暑く甚だしい日照りでした。それでも同様…

ピーマンは早くも誘引支柱を上げふところ枝を整理

ピーマンは5月半ばに不織布をトンネル掛けし植え付け、半月ほどで株ごとに1本の支柱を立て誘引しました。品種は「京みどり」。植え付け時には花芽は殆ど確認できないくらいで、本葉12、3枚でようやく1番花と言ったところでした。しかし、心配だったエ…

春ダイコンは超大物を穫って間もなく終了

春ダイコンは「春の都」と「新春蒔総太り」の2品種作っています。「春の都」は若干肥大が早く5月末から穫り始め、1週間ほど前には全て穫り終えました。「新春蒔総太り」は若干生育が遅いため1週間ほど遅く穫り始め、現在残っているのはこちらです。種播…

原木シイタケを本伏せする

今年1月末に植菌し、仮伏せ していた原木シイタケを本伏せしました。梅雨入りすれば気温も湿度もいい案配になると様子見をしているうちに連日の高温。大分遅くなってしまいました。にわか雨が上がったところで重い腰を上げることにしました。この後も多少降…