2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
庭の梅が満開です。 といっても、残念ながら溢れんばかりに咲いているというわけではありません。 紅梅と白梅が並んでいます。 この梅は古木で、樹齢は百数十年と推測しています。正確なことは不明ですが、少なくとも築130年の我が家と同年数以上の樹齢だ…
冬囲いの白菜の残りはあと少しです。品種はトーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」で、8月27日に播いたもの。半数は畑に置いたまま、半数は作業場の中に取り込み囲いました。 畑で囲ったハクサイの方は、結球部分を外葉でくるみ、藁で縛って不織布で覆いま…
貯蔵しているタマネギです。 大分芽が出てきました。 例年より残っている数も多いですが、この品種としては、芽の伸びた玉もこれまでで一番多いかもしれません。 例年3月半ばくらいから少しずつ芽が出てきますが、今年は少し早いようです。 このタマネギは…
原木シイタケの収穫が順調です。 年明けから、今まで穫れたことがない冬場にも収穫があり、その後も僅かずつながらあまり途切れることなく穫れ続けています。ハウス栽培でもないのに、寒冷地のこの辺りでも冬期間を通してシイタケが穫れるという初めての経験…
画仙紙 半切1/3 やぶ椿を水墨画で描きました。 我が家の裏山には沢山のやぶ椿が自生しています。椿には多くの種類があり、我が家の庭にもいくつか園芸種があります。しかし、自然のやぶ椿が最も椿らしい姿で、画に描く時にもモチーフはやはりやぶ椿が一番…
我が家の裏山にはやぶツバキが沢山自生しています。 かなり花が咲いてきましたが、今年は花がなかなか揃いません。 この木は前年は最も早く年内中から咲き始めたのですが、今年は逆に遅れています。 周りの木もだらだらと咲いてきました。もともとやぶ椿は梅…
今、アブラナ科野菜の色んな茎立ち菜(トウ立ち菜)が見られます。 昨年、9月初め最初に播かれたのが「寒咲花菜」。11月下旬から穫っているので4ヵ月も収穫が続いています。まだ沢山出ていますが細く短く、色も大分淡くなりました。もともと遅れ気味の株…
ジャガイモの植え付けをしました この辺りのジャガイモの植え付け適期は3月下旬から4月初めです。 品種は男爵。かつては何品種か作りましたが、今は貯蔵が利き何にでも使いやすいこの品種だけにしています。面積も1アールほど。畝幅も広くとっているので…
今年の米作りのスタートです。 塩水選をした後、種籾消毒を1昼夜行いました。 種籾はよく精選されており、塩水選をしても浮く籾はわずかです。種籾を網袋4つに分けて入れます。 消毒はごく一般的なテクリードCという化学農薬を使います。 一度微生物農薬…
補修しながら30年以上使い続けているパイプハウス。補強しているとはいえ老朽化しているので水稲の育苗専用にしています。間もなく育苗が始まるのでビニールを張りました。 ビニール張りは風が強い日は無理です。予定を立てていてもその通りに出来るとは限…
ナバナ類の一種「かき菜」を穫り始めました。 例年、仙台雪菜の茎立ちより少しだけ遅れて収穫が始まります。例年よりは少し早まっているかもしれませんが、数日程度だと思います。 「かき菜」は北関東の在来アブラナの一種で、花芽が伸びてくる茎葉を掻き取…
本画仙 色紙 白梅を水墨画で描きました。 今、我が家で満開になっている梅は実取用の梅です。庭の花梅も咲いてきました。花だけ見ても実取用か鑑賞用か区別はつきません。 梅は水墨で最も描かれる題材の一つですが、ほとんどが古木の梅が描かれるのではない…
実取用の梅の花が満開になっています。 暖冬と言われるわりには、梅の開花はそれほど早いわけではありません。昨年とほぼ同じくらいです。 この辺りでも、早い年は2月中に咲きます。実取用の梅は開花が早すぎると、寒冷地では霜にやられて実が着かなくなり…
3月2日に播いた春ほうれんそう。無事発芽したようです。 自己流で早まきしたほうれんそうなので、少々不安でした。 この辺りの露地の春ほうれんそうの種まきは、4月になってからが普通です。ほうれんそうは年中作られていますが、寒い時期に播くときは、…
仙台雪菜のトウが伸びてきました。先日蕾が見え始めていた株です。 「仙台雪菜」は、当地方の伝統野菜で、そのままでもおいしく食べられますが、トウが大変おいしいので、茎立ち菜、ナバナとして作っています。 播種直後に台風19号が襲来したため欠株が出…
画仙紙 半切1/3 日本水仙を水墨画で描きました。 日本水仙はこの辺りでは福寿草とともに春を告げる花と言えます。 我が家の日本水仙は八重咲きですが、水墨画で八重咲きを描くことはまずありません。描くときは一重のシンプルな日本水仙です。 小さな6枚…
この辺りの春を告げる花の一つ、日本水仙。 我が家にある八重咲きの日本水仙で、石垣のすぐ下にあります。 2月20日頃から咲き始めました。一挙には咲かず、だらだらと咲いています。 これは何年か前に助っ人が植えたもの。 我が家には西洋水仙もあります…
寒玉キャベツの収穫が続いています。 寒玉キャベツを穫り始めたのは1月下旬。秋キャベツを遅くまで収穫していたため冬キャベツへの切り替わりは大分遅くなりました。品種はトーホク種苗のズバリ「寒玉キャベツ」という分りやすい名称。この辺りでも寒玉キャ…
干し柿は、干し始めてから4ヵ月近くになります。 未だ茶菓子として出ています。 こちらは、タッパーに入れて保管しているもの。少なくなりましたが、一部は冷凍に回されています。 干し柿の表面は白粉で真っ白になっています。これほど白粉が吹くことは多く…
2月半ばから収穫が始まった11月5日播きのほうれんそう。品種はサカタのタネの「クロノス」。厳寒期の中じっくりと生長しました。 今、盛んに収穫しています。昨日は、一時小雨がパラつき濡れています。台風後の悪条件の中、予定より遅れ強引に播いたので…
麻紙 F10 今日は鎮魂の日。 東日本大震災から今日で9年です。 犠牲になられた方々に心より哀悼の意を表します。 拙い画ですが、謹んで捧げさせて頂きます。 昨年同日、東日本大震災のことを記録した自らのブログを改めて読み返してみました(2019年3…
越冬するアブラナ科は冬の低温で花芽が出来、春が近づき気温が上がってくると花茎(トウ)が伸びてきます。 みちのくにも春が近づいています。畑ではアブラナ科野菜のトウが盛んに伸びてきました。 こちらはチンゲンサイ。収穫しきれずに残った株からトウが…
ターサイのトウが伸びてきました。 9月17日に種を播いたターサイは11月上旬から収穫を始めました。ターサイは冬期間に姿がすっかり変化します。収穫始めは葉が立っていますが、寒さが厳しくなるにしたがって葉が広がり、厳寒期には地面に這いつくばるよ…
菜の花「寒咲花菜」の収穫が始まって間もなく4ヶ月。 はじめ頃の外葉は、寿命ですでに枯れています。暖冬とはいえ2月は結構冷え込む日がありました。さすがに葉色は黄ばんできましたが、実によく働いてくれます。 9月5日に直播きし、台風19号で酷い被…
3月になりましたが、冬囲いしている白菜は健在です。 囲い用のハクサイはトーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」で、8月27日に播いたもの。囲ったのは12月23日と、例年より少し遅めになりました。 今年は台風19号で傷められましたが、囲う時点では…
画仙紙 半切1/3 近隣の方が亡くなり、昨夜が通夜、今日が本葬です。女性の方で行年90歳、満年齢が88歳ということなので、年齢的にはほぼ平均的な生涯を送られたということになりましょうか。近年は施設に入られていたので、しばらくお目にかかる機会…
春まきネギの種まきをしました。 普通、この辺りでは春播きネギの種まきは4月に入ってからです。生育を進めたいので、トンネルで育苗しています。今年は台風の影響もあって秋播きネギを作っていないので少しでも早く播きたいところです。今時は早まきする場…
篠竹を使ってサヤエンドウに支柱を立てました。 これまで越冬防寒対策に不織布(パオパオ)をべた掛けしています。 大雨続きで種まきが例年より1週間以上遅れましたが、年内中に生育は平年並みに挽回しました。 冬の間もエンドウは徐々に生長するため不織布…
春ほうれんそうの種播きをしました。 昨年上手くいったので、二匹目のドジョウとなりますか。さらに数日の早まきに挑戦です。 寒冷地のこの辺りでは、露地の春ほうれんそうは、普通4月に入ってからの種まきです。それ以前に播く場合はハウスか少なくともト…
本画仙 色紙 シイタケとフキノトウを水墨画で描きました。 収穫したばかりの原木シイタケ。土手から採ったフキノトウ。単独だと少し寂しい気がしたので、一緒にしてみました。 いま思いがけず穫れているシイタケは形は不揃いです。画にするには整ったものよ…