里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

水墨画「ポピー」

本画仙 色紙 今、満開になっているポピーを水墨画で描いてみました。ポピーと言えば「ひなげし」のこと、と思っていました。国営みちのく杜の湖畔公園 ではシャーレーポピーと表示されています。改めて少し調べてみると、ポピーはケシ科植物の総称で、ヒナゲ…

夏秋キュウリは順調に蔓上げ

夏秋キュウリの蔓上げをしました。蔓上げとはネットや支柱へ最初に誘引することです。これは当地方の通称。普通はハウスの作業用語です。露地で植付け時に直ちに誘引する場合は蔓上げとは言いません。我が家では植付けた後不織布で覆いをしているので、最初…

シランとアヤメが一段と殖えて満開

我が家で、今満開になっているのがシランとアヤメ。ともに一段と増殖したようです。これがシラン。赤紫の花がひときわ目立っています。ここは育苗ハウスの前で庭とは言えない所ですが、今年は花数がハッキリと多くなっています。次第に群生化しました。とこ…

春キャベツは終りに

今年の春キャベツは4月半ば過ぎから穫り始めました。しかし、すでに4月10日頃には穫れるくらいに結球が進んでいました。例年、収穫の目安は4月20日過ぎ頃なので、1週間以上早まりました。しかも穫り始めの時点ではほぼ完全結球していました。品種は…

一面のポピーとシャクナゲを愉しむ

宮城県川崎町にある国営みちのく杜の湖畔公園を訪れました。忙中閑あり、半日のコースです。毎年のように訪れていますが、今年はこれが初めて。これまで5月下旬に訪れたことはありません。一番の目的は今満開というポピーと晩生のシャクナゲ。当園は総面積…

トマト連続摘芯栽培'23~困った苗の植付け

トマトの苗を植付けました。果菜類の中では一番早く植付けて良いはずのトマトが、一番遅くなりました。困った苗です。このような苗は2度目。3年前の2020年の苗がこれに近い苗でした。購入先は別です。今年、数カ所回って見たのですが、トマトの苗は納得で…

我流直播きサヤインゲンの間引きと土入れ

直播きした蔓なしサヤインゲンを間引きし、土入れをしました。4月28日にトウモロコシと同様、我流の省力直播きしたもの。このように指で直接マルチに穴を開け、種を土に押し込むのが我流直播き法。発芽後にマルチ穴を広げ、葉を外に出してやります。2本…

2回目に播いた春ホウレンソウを穫る

2回目に播いた春ホウレンソウを数日前から穫り始め、たちまち盛りの様相となりました。当地では若干早めながらほぼ標準の春播きです。品種は「スプリング」。早播きは「スプリング」と「ボーカル」の2品種でしたが今回は1品種。種播きは4月7日。バラ播…

我流直播きトウモロコシの間引きと土入れ

早播きしたトウモロコシを間引きし、土入れを行いました。このトウモロコシは4月27日に我流の省力直播きをしたもの。品種は「ゴールドラッシュ」。畝間1m、株間30㎝。そもそも当地の直播きは地温が上がってくる5月半ば以降です。パイプハウスがあった…

ジャガイモを芽かきし追肥土寄せ

ジャガイモを芽かきし、追肥と土寄せをしました。省力植え付けをしたジャガイモの生育は順調です。品種は男爵のみ。自家種をすっかり止めて3年目、全て購入種芋にしています。生育はよく揃って葉色も良好です。この畑は近くのケヤキが大木になり、午後の日…

直播きのリーフレタスを穫り始める

リーフレタスを穫り始めました。非結球レタスが正確でしょうか。サニーレタスとグリーンリーフレタスです。何れも4月7日に直播きしたもの。バラ播きです。田んぼの育苗作業の合間を縫って、ターサイや縮み雪菜と同日に播いたのが大失態の元。同じ畝に二重…

水墨画「カーネーション」

画仙紙 半切1/3 過日、第2日曜日の14日は母の日でした。母の日と言えばカーネーション。水墨画で描いてみました。モチーフはスプレーカーネーション。少々乱れていますが、実物はもっと整っています。今年は母の23回忌。仮に存命なら95歳です。花…

ナスを植付け不織布をトンネル掛け

ナスを植付けました。畝作りは半月以上前にピーマンの畝と同時に終わっています。苗は購入苗です。ピーマンとは購入先が違い馴染みの農業資材店。品種を当県にある種苗会社渡辺採種場の中長なす「くろべえ」にしたかったからです。扱っているのがこの店だけ…

サヤエンドウが収穫盛り

サヤエンドウが収穫盛りです。今年は例年より10日くらい早く4月中から穫れ始めました。例年なら穫れ始め頃の5月の連休後半には最盛期に入りました。今は花が大分少なくなっています。この場所は前作の肥料が残っている可能性が高かったため元肥も控え、…

ピーマンを植付け不織布をトンネル掛け

ピーマンを植付けました。キュウリの次がピーマンとなりました。既述のとおり、畝作りは半月以上前に終わっています。ホーラーを使って植え穴を開けます。株間は45㎝。当初50㎝のつもりでしたが、同じ畝にミニパプリカを2株植えることにしたためです。植え…

夏秋キュウリを植付け不織布で覆う

キュウリを植付けました。苗は、購入したもの。老朽化したパイプハウスを解体してからは、主要な果菜類の苗を購入しています。その前は植付け時期に合わせ、接ぎ木苗も含め全て自前で作っていました。ですから自己責任で納得し植付けていましたが、購入苗で…

今年はヤマツツジは不調ながらサラサドウダンは見事

今年の我が家のヤマツツジは不調です。開花は例年より1週間くらいは早い。いずれも大株になっていますが、開花には個体差がかなりあります。ピークは5月上旬ながら早い株は4月末に満開になった株もあります。例年この株は遅く、花数は一番多い。今年はま…

春播きしたターサイと縮み雪菜を穫り始める

春播きしたターサイと縮み雪菜を穫り始めました。我が家ではターサイと縮み雪菜は専ら晩秋から冬場に収穫しています。春播きも出来ることは分っていましたが、実際に作るのは今年が初めて。これまで春播きの青菜としては小松菜などを作っていました。ターサ…

いま庭で咲く野草たち

いま庭で咲く幾つかの野草があります。例年に比べ極端に早いわけではありません。数日程度早い感じでしょうか。エビネが丁度見頃です。ごく普通のジエビネで、珍しいエビネはありません。地植えしたものが徐々に殖えました。これは別の場所。元はこちらの方…

水墨画「孟宗竹と竹の子」

本画仙 色紙 妙な題名を付けてしまいました。孟宗竹だけで良かったのかもしれませんが、季節感で言うと竹の子。タケノコもいつもなら筍、ただこの構図だと竹の子の方が良さそうな気がしました。どういう訳か、筍と言うと殆どの場合孟宗竹の子を連想するよう…

果菜類などの畝作り

キュウリの畝作りについては過日記しましたが、他の果菜類などの畝作りについて、纏めて記録しておきます。すでに半月ほど前にマルチ掛けまでは終えています。キュウリ同様1ヵ月以上前に苦土石灰を全面散布し一度耕耘、その後作物ごとに畝作りです。ナスと…

果菜類などの畝作り

キュウリの畝作りについては過日記しましたが、他の果菜類などの畝作りについて、纏めて記録しておきます。すでに半月ほど前にマルチ掛けまでは終えています。キュウリ同様1ヵ月以上前に苦土石灰を全面散布し一度耕耘、その後作物ごとに畝作りです。ナスと…

茎立ち菜はまだまだ穫れる

我が家で作っている茎立ち菜は「仙台雪菜」「かき菜」「つぼみ菜」の3種。まだ盛んに穫れています。何れも種播きは10月19日。こちらが「かき菜」。今最も穫れているのが「かき菜」です。穫れ始めたのは三月末からと三種の中では最も遅かったものの分枝…

長期収穫を目指す夏秋キュウリの畝作り

夏から秋にかけてネット栽培するキュウリが、いわゆる夏秋キュウリ。今月に植えて長期栽培する夏秋キュウリの目標は収穫日数100日。近年は目標を達成できずにいましたが、昨年久しぶりに達成。株当たりの収穫量も最高で納得の出来でした。要因は幾つかあ…

省力早播きした春ほうれんそうを穫り始める

数日前から、3月初めに省力早まきした春ホウレンソウを穫り始めました。老朽化したハウスを解体して以来始めた我流の種播き法によるものです。冬ホウレンソウから間を置かずに春ホウレンソウに繋げるため始めました。当地の露地の春ほうれんそうの種播きよ…

墨彩画「山吹」

画仙紙 半切1/3 当地方で4月末に山裾を黄色に染める風物詩。今年は4月半ばからそんな風景が見られました。山吹の花です。山吹はこの時期になると描きたくなる花です。春には菜の花、レンギョウ、水仙など多くの黄色の花を見ることができます。それらに…

今年の田植えも順調に終了

今年の田植えも順調に終了しました。予定を前倒しした今年の田植えは2日とも好天。メインの2日目は家事も含めて助っ人は総勢5人。早朝から苗や機械を準備万端を整えておきました。助っ人が揃ったところで直ちに田植えを開始です。トラブルもなく順調に進…

プール育苗'23~田植え開始

田植えを始めました。週末の予定でしたが、雨の予報だったため2日前倒しすることにしました。トラブルさえなければ2日で済むはずです。メインは翌日で、1日目は機械の試運転を兼ねた田植えです。暑いほどの好天で田植え日和でした。プールの片側のベット…

プール育苗'23~落水する

間もなく田植えです。週末の予定でしたが、天候が崩れる予報のため前倒しすることにしました。プールの落水をします。トラブルもなく順調に生育しました。見かけは茂った感じがしますが、ハウスを昼夜開放ししっかり換気したので徒長はしていません。草丈は1…

今年は田植えの準備に一苦労

田植えが近づいてきました。今年は田植えの準備に一苦労しています。半月余り前に元肥を散布し、ローリー耕耘。田んぼは乾いて風があり土ぼこりが立つほどでした。我が家の田んぼはコンバイン跡のわだちが酷いので乾けば作業がしやすい。その点では良かった…