里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

春ダイコンも青首で昔のイメージは一新

春ダイコンが大きく太りました。種播き後、マルチの上から不織布をべた掛け。品種は「春の都」と「新春蒔総太り」の2品種。今年は欠株もなく、ともに生育はよく揃いました。今もトウの気配は全くなく、葉には少し虫が付いたものの大勢に影響はありません。…

夏秋キュウリの親蔓摘芯と下段の整枝

夏秋キュウリは植付けてからほぼ1ヵ月半。10日ほど前から収穫が始まり、親蔓中段も穫れてきました。品種は今年2年目の「OS交配ニーナ」。今年は梅雨入り後も気温が高く、生育のペースが速い。親蔓と3~5節目から出る強い子蔓を主枝とする2本仕立てに…

蔓なしサヤインゲンと蔓ありサヤインゲンの管理

サヤインゲンは蔓なしと蔓ありの両方を作っています。小生は平莢が苦手なので全て丸莢です。こちらが蔓なしサヤインゲン。品種は2品種。左がカネコ種苗の「スーパーショット」。右が昔ながらの「さつきみどり2号」。4月28日に我流の省力直播きしたもの…

イネの生育は概ね順調で中干しに入る

イネは田植えをして約50日。生育は概ね順調です。概ねという意味は、天候の割には意外に進んでいないと言うことです。当地、田植え後は総じて気温が高く雨が少ない天候です。梅雨入り後も、その傾向はあまり変わっていません。当地方は梅雨入りすると多か…

3回目に播いた春ホウレンソウが盛り

3回目に播いた春ホウレンソウを盛んに穫っています。1回目の我流の早播きをした春ホウレンソウは5月早々から穫り始め5月末まで収穫。これはまだ片付けが終わっていない残骸。トウが立っています。それでも濃緑でがっしり型の「ボーカル」は特徴が依然残…

水墨画「天空の千枚田」

画仙紙 半切1/3 数年前に南紀を旅した折り、丸山千枚田を訪ねました。今改めて顧みて、現地での性能の悪いスマホからの投稿だったため、その時の感動を十分に記していないようです。過日、拓さんのブログを拝見し、当時の感動を呼び起こして頂きました。…

トマト連続摘芯栽培'23~変則となった誘引

トマトは連続摘芯栽培を行います。迷った末に変則的な誘引となりました。品種はホーム桃太郎EX。購入した苗はほんの一部にだけ花芽が見えるような苗だったため10日余り置いて植付けました。それでも花芽は小さく、茂り過ぎの可能性濃厚な苗でした。草丈は…

ナスの生育は順調で簡易な誘引支柱を立てる

ナスは植付けて35日ほど。品種は渡辺採種場の中長なすの「くろべえ」。植付け時には花芽が殆ど見えないような若苗でしたが、順調に生育。半月ほど前に不織布のトンネルを剥ぎ、中央に支柱を立て誘引しました。この時点で思った以上にわき芽が伸びており、…

石垣周辺のサツキ今年は不調

今どきの我が家の庭で一番楽しませてくれるはずのサツキ。特に石垣周辺のサツキは来客も愛でてくれることが多い。しかし、今年は甚だ不調です。昨年もよくありませんでしたが、今年はなお悪い。出だしから良くなさそうとは思っていましたが、一向に花が増え…

リーフレタスを穫り続ける

リーフレタスを穫り続けています。サニーレタスとグリーンリーフレタスの2種の非結球レタスです。4月7日に直播きしたもの。5月20日頃から間引きを兼ね穫り始めました。ターサイや縮み雪菜と二重播きの大失態をしてしまいましたが、今はあまり気になら…

原木シイタケの本伏せ

今年1月末に植菌し、仮伏せしておいた原木シイタケを本伏せしました。今年は少なく全部で27本ばかりです。当地方も梅雨入りし、湿度が確保できる季節になりました。本伏せする場所は灌水できる環境にないので、やはりこの時期になります。これが植菌した…

タマネギの長期貯蔵に向けた乾燥法

過日、タマネギを一斉に収穫し、作業場の下屋に取り込みました。品種は中晩生種の「ネオアース」。今年は例年になく早く、2年連続の納得できる豊作となりました。5月早々から穫り始めましたが、この品種のメインは何と言っても長期貯蔵です。「ネオアース…

水墨画「大麦の穂」

画仙紙 半切1/3 6月の農村の風景を象徴するような麦秋。時折通るルートに見事な大麦の集団栽培地があります。今年は例年から見ると大分早く5月下旬にはかなり色づきました。大麦はこれまでも好んで繰り返し描いてきました。麦にも大麦、小麦、ライ麦な…

今年のソラマメは終わるのも早い

5月末から穫り始めたソラマメ。例年より1週間は早くから穫れ始めましたが、やはり終わるのも早いようです。倒伏対策は土寄せをがっちりと行い横テープを2段に張った簡易な方法です。それで最後まで問題ありませんでした。当地方も今週初めに梅雨入り。小…

ピーマンは生育順調で誘引支柱を立てる

ピーマンは植付けてほぼ1ヵ月。品種は京みどり。生育は順調です。ここまでは株ごとに1本の支柱を立てて誘引しています。本葉10枚くらいで1番果が留まり肥大しています。そして分枝が進み、2番花、3番花と咲いてきたので、早めに誘引支柱を立てること…

ハチクが盛りも今年は裏年か

今、ハチクが盛りになっています。5月20日過ぎから出始めたので、例年より数日から1週間早いでしょうか。しかし、だらだらと発生し、なかなか盛りという感じになりませんでした。出方が疎かった一番の原因は水分不足でしょう。異常乾燥注意報が出ている…

夏秋キュウリの2本仕立て誘引と摘花

キュウリは蔓上げして半月ほど。品種は今年2年目の「OS交配ニーナ」。蔓上げ後は気温は高め、関東以西が大雨の時でも大した雨は降らず乾燥気味でした。ここに来て、当地方も入梅。さすがに今度は雨が多くなるでしょうか。現在、本葉が16、7枚と順調に生…

良いタラの芽を採るための管理

山菜の王様と言われる「タラの芽」ですが、良いタラの芽を採るためにはそれなりの管理が必要です。我が家では元々何株か自生していたタラノキを手入れし、年数を掛けて自然に増殖させてきました。タラの芽はタラノキから吹き出す新芽ですから、管理すると言…

縮み雪菜がターサイより優勢か

今年初めて春播きで作っているターサイと縮み雪菜。ともに4月7日の種播きで、バラ播きです。5月半ばから間隔を広げながらの間引き収穫を始めました。まだまだ穫り頃と言っていいでしょう。種を播くときにリーフレタスと重複して播くという大失態を犯しま…

春ダイコンが穫り頃

春ダイコンが穫り頃になっています。種を播いて約2ヵ月。少々早めの5月末から穫り始めました。種播き後、マルチの上から不織布をべた掛け。べた掛けは1ヵ月余り、幅広の不織布なのでダイコンの葉で持ち上がってからも掛けていました。品種は「春の都」と…

水墨画「花菖蒲」

本画仙 色紙 ハナショウブを水墨画で描きました。過日、多賀城跡あやめ園で多数のハナショウブを見てきました。アヤメやカキツバタに比べハナショウブには多くの品種があり、花びらの色も多彩です。ハナショウブの特徴を表現すべくシンプルに描いてみました…

奈良・東北のみほとけ展からあやめ園へ

東北歴史博物館で開催されている特別展「東日本大震災復興祈念 悠久の絆 奈良・東北のみほとけ展」を鑑賞してきました。東北歴史博物館は宮城県多賀城市にある県の施設です。当地は仙台市の東隣、その昔国府多賀城が置かれた歴史的な町です。この特別展は東…

ナスのわき芽を整理し支柱に誘引

ナスは植付けて間もなく20日。支柱を立て誘引しました。品種は渡辺採種場の中長なすの「くろべえ」。この品種が品質、収量とも一番安定していると思い、予約をして購入しました。但し、植付け時には花芽が殆ど見えないような若苗でした。それでも苗自体は…

イネの生育は順調、雑草の刈り払いを進める

田植えをしてほぼ1ヵ月。イネの生育は順調です。当地、5月は総じて気温が高く雨が少ない天候でした。田んぼのイネは植付け直後によく見られる葉の変色なども殆どなく活着は良好。降水量が少なく雨水が供給されないため水管理には気を遣いました。茎の分け…

春播き長ネギを植付ける

春播き長ネギを植付けました。これが苗床。品種はホワイトスター。種まきは3月末で予定より遅れました。と言っても露地の育苗なので特別遅いわけではなく、当地では早過ぎるくらいです。ただ、早くから穫ろうと思えば遅くなると不利なのは確か。育苗中は異…

今年のタマネギ「ネオアース」は早く且つ豊作

タマネギを一斉に収穫し、取り込みました。品種は全て「ネオアース」。今年はかつてなく早い。5月に入るやいなやポツポツと倒伏が始まりました。「ネオアース」は中晩生種。通常なら倒れ始まるのは5月10日頃からです。今年は倒伏したタマネギを5月早々…

白い花で気分は爽快

5月半ばから6月にかけ白い花が気分を爽快にしてくれます。まずはオオデマリ。すでに花はすっかり終わりました。これは5月半ばに撮ったもの。我が家の入り口真正面にあるため一日に何回となく目に入ります。今年はとりわけ花が大きく数も多かった気がしま…

再び原木シイタケが穫れてきた

この度の豪雨で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。当地方は大雨とはなりませんでした。我が家の原木シイタケが今頃になって再び穫れてきました。4月には春の原木シイタケ、いわゆる春子が盛んに穫れました。その後、異常乾燥で小さいうちに萎…

ピーマンのわき芽を整理し支柱に誘引

ピーマンの植付けをして2週間余り。当地の植付け適期より10日ほど早い植え付けだったので、不織布のトンネル掛けをしています。品種は「京みどり」。購入してから1週間ほど置き、花芽が少し大きくなってから植付けました。当地も気温が上がり、不織布越…

今年のソラマメは早くから穫れる

5月末からソラマメを穫り始めました。例年より1週間は早い。越冬対策用の不織布を剥いだ後がっちりと土寄せをしています。さらに所々に支柱を立て、横にテープを張って簡易な支えにしています。テープは横2段に張ることで倒伏することはありません。枝は…