里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ブロッコリーはまだしばらく穫れる

ブロッコリーは未だ沢山の花蕾が着いています。まだしばらく穫り続けます。主枝(親)や側枝(子)の花蕾は全て穫り終えました。今見えている花蕾はほとんどが孫にあたる花蕾です。さらにひ孫にあたる花蕾も見えます。外葉は老化して枯れたり、低温で白っぽ…

イチゴを水墨画で描く

本画仙 色紙イチゴを水墨画で描きました。このたび県南沿岸部の震災復興の地を訪ねました。そして、亘理町、山元町のイチゴ産地が力強く復活した姿に深い感銘を受けました。当県オリジナル品種の「もういっこ」。発表されて10数年経ち、すっかり定着しまし…

震災復興の地を訪ねる

2011年3月11日の東日本大震災から間もなく10年。この節目に大きな被害を受けた地を訪ねてみることにしました。当県の大震災による死者行方不明者は1万人を超えます。そのほとんどは津波による犠牲者です。土地や建物の被害も津波による被害が圧倒…

畑に冬囲いしたハクサイを取り込む

畑に置いてそのまま冬囲いしたハクサイを、全て中に取り込みました。冬囲いは2通りの方法で行っています。年内12月21日に半数は中に取り込み、半数は畑に置いたままで囲いました。これまで、中に取り込んだハクサイが主に消費され、外のハクサイはまだ…

フキノトウを水墨画で描く

本画仙 色紙フキノトウを水墨画で描きました。我が家の田んぼの土手に出ているフキノトウ。群生とまではいかないまでも、それなりにまとまって生えています。寒冷地のこの辺りでも、今年の冬はとりわけ厳しかったので、フキノトウの出るのも遅いかと思えば、…

早春の香り「フキノトウ」を採る

フキノトウを採りました。我が家の田んぼの土手です。すでに1週間前には出ているのが分っていました。まだ少なかったので、放置していました。今度は結構増えています。今年は厳冬なので出るのが遅いかといえば、そうでもなさそうです。10日ほど前、数日…

古木のつげの木をバッサリ切り詰める

古木のつげの木を思い切って切り詰めました。専門家から見れば基本無視の無茶なやり方でしょう。このつげの木は庭の一番奥、古木のザクロや梅の木と同じ列に植えられています。樹齢はよく分りません。ザクロや梅の木と同様なら100年以上ですが、幹の様子…

「竹に雀」を水墨画で描く

画仙紙 色紙「竹に雀」を水墨画で描きました。「竹に雀」は組み合わせの良い例えにも使われます。実はこれは年賀用に描いたもの。それで少しだけ色を入れています。墨彩画とすべきかもしれません。篠竹採りをしたばかりなので、ここに記録します。もっとも竹…

篠竹を採りつつタラノキの管理をする

春の山菜の王様と言われる「タラの芽」。タラの芽は、その名の通りタラノキの新芽のこと。ここは、もともと何株か自生していたタラノキを、周りの手入れをし、自然に増やしてきました。今では、ここにタラノキが数十本群生しています。篠竹が一緒に生えてお…

頑張る小カブをしぶとく穫る

未だ小カブをしぶとく穫っています。品種は「耐病ひかり」。種播きが9月24日。11月半ばから収穫を始めたので、すでに3ヵ月以上経っています。蕪好きなので、そう簡単には止められません。旬の小カブの姿からは見る影もなくなりました。初めやや密植の…

老朽化した育苗ハウスの手入れ

老朽化しているパイプハウスの手入れをしました。これは水稲の育苗専用に使っているパイプハウス。いつ建てたかも記憶が曖昧になるほど古く、40年にもなろうかという代物です。近隣にこのようなタイプのパイプハウスは見られなくなりました。我が家には、…

玉ねぎと男爵いもを水墨画で描く

本画仙 色紙玉ねぎと男爵いもを水墨画で描きました。今年のタマネギは生育がよくありません。収穫まではあと4ヵ月ほどありますから何とか挽回したいところです。今、食しているのは保存しているタマネギ。品種はネオアースという貯蔵に優れた品種です。10…

タマネギマルチ栽培に追肥し挽回図る

今年のタマネギは生育不良。欠株も多い。品種は貯蔵性抜群の「ネオアース」1品種のみ。これが、未だ盛んに食している貯蔵の「ネオアース」。3ベットあります。種まきは9月7日、植え付けが少し遅れて11月8日。苗の仕上がりはイマイチでしたが、選別し…

ラッキョウの追肥と土寄せ

ラッキョウの追肥と土寄せをしました。植え付けが9月9日。4畝で100株余りあります。生育はまずまずで、欠株もありません。ここは非常に粘土質の強い畑です。植付け時は水分過多でした。秋には乾燥して土がすっかり硬くなってしまいました。11月下旬…

茎立ち菜3種に追肥と土寄せ

当地方、昨夜23時8分、震度6の強い地震に見舞われました。余震も繰り返しあります。10年前の東日本大震災の記憶が甦ります。幸い我が家では少々小物が倒れた程度で大きな被害はありません。停電や断水もありませんでした。天候の方は連日好天。茎立ち菜に追…

ニンジンを水墨画で描く

本画仙 色紙ニンジンを水墨画で描きました。ニンジンと言っても、正確には短根ニンジン。今、出回るのはほとんどが短根ニンジンです。国分鮮紅大長などの長根はほとんど見なくなりました。少し長めの金時ニンジンなどは時に見ますが僅かです。短根にも5寸、…

冬囲いしたダイコンとニンジンを取り出す

冬囲いしたダイコンとニンジンを取り出しました。冬囲いしたのは12月22日。ダイコンは囲ったのは60本ほど。品種はすべて「耐病総太り」。冬囲いは二つの方法で行っています。これはダイコンの葉を付けたまま囲ったもの。土を掘って稲わらを挟みながら…

春キャベツに追肥と土寄せ

春キャベツの生育は順調。追肥と土寄せをしました。株が大きくなってくると、やりづらくなるので早めに行うことにしました。品種は、「金系201」。9月末に49穴連結ポットに種を播き、10月末に植付けたもの。植え付けが少し遅れたものの、好天で年内の…

貯蔵のタマネギとジャガイモの管理

貯蔵しているタマネギとジャガイモ。時々はどうなっているか様子を見ないといけません。まずはタマネギ。乾燥した後、6個のかご形のコンテナに広げて取り込んで貯蔵しましたが、現在は2個のコンテナに集約。助っ人がやってくれました。この「ネオアース」…

ハクサイを水墨画で描く

本画仙 色紙ハクサイを水墨画で描きました。今、穫っているのは囲いのハクサイ。外葉は少し傷むので、数枚剥ぐ必要があります。この画は、囲いはじめの時のように元気な外葉を2、3枚付けたままにしてみました。今は黄芯系と言われる品種全盛で、芯の方だけ…

冬囲いしたハクサイは健在

冬囲いしたハクサイを穫りました。酷寒の冬ですが、健在です。8月25日に直播きし、12月初めくらいには完全に結球しました。好天で生育が進みました。品種はトーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」。12月21日に2通りの方法で囲いました。畝2列のう…

切り出した栗材を利用し水路の補修

切り出した栗の木を運び出し、水路や土手の補修をしています。少しずつ何日かかけての作業です。これは、切り出してから、放置していた栗の木。生木は重く扱いが大変なので、太いところは当分放置し、できるだけ軽くなってから運び出します。栗の木は長期に…

酷寒に耐える菜の花「寒咲花菜」が旨い

今年は酷寒。ナバナ類には厳しい。何度か雪も被っています。そんな中で「寒咲花菜」は耐え、蕾を着けています。主枝(親茎のトウ)の収穫が始まって2ヵ月半ほど。今は側枝(子茎)を収穫しています。孫の茎も穫れ始めました。畝は3列。一見、駄目になった…

冬の鳥海山を水墨画で描く

画仙紙 色紙冬の鳥海山を水墨画で描きました。白銀に輝く華麗な鳥海山。そして、一面の銀世界。富士をも凌駕するかと思わせる綺麗な円錐形の姿があまりに素晴らしいので、思わず筆を執ってみたくなりました。実物を見たわけではありません。よく楽しませてい…

干し柿を水墨画で描く

本画仙 色紙干し柿を水墨画で描きました。すでに立春、干し柿は表面にすっかり白粉が回り、中身はヨウカン状になっています。干し始めて2ヶ月半が過ぎています。もう縄は付いていません。モチーフの干し柿は、年末のころ柿が完成した頃。あんぽ柿から乾燥が…

干し柿づくり'20~白粉が綺麗に回った

干し柿は、ころ柿の完成とした年末から1ヵ月余り。干し始めからは約2ヵ月半が経過しています。年末から縄に着けたまま紙袋に入れ保管していました。逐次取り出し、食しています。そして、今はポリ袋に入れて保管しています。助っ人が、湿気の戻り具合を見…

ブロッコリーおびただしい数の孫花蕾

厳寒の中、ブロッコリーはおびただしい数の花蕾が着いています。大半が孫にあたる花蕾です。ブロッコリーは2回に植えています。1回目は7月13日種播き8月11日の植付け、2回目は7月30日種播き8月18日の植付け。今では全く区別がつかなくなりま…

ターサイと雪菜(縮み雪菜)が小さくなった

今日から2月、ターサイと縮み雪菜の姿が小さくなりました。ターサイ、縮み雪菜とも穫り始めて2ヵ月以上経っています。日が経つごとに姿を大きく変えます。こちらはターサイ。種播きは9月25日で、収穫開始が11月20日頃。初めのうちはまだ茎が立って…