里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年越しの準備~鎮守の神様にしめ縄

鎮守の神様の鳥居に、昨日準備していたしめ縄を掛けました。 かつては、鳥居の両側に笹竹を飾ったのですが、鳥居を傷めるので止めることにしました。 何しろしめ縄の紙は甚だ弱いので、いずれ破れてしまうのですが、三が日はもって欲しいです。 石段脇の出羽…

年越しの準備~お歳徳神さん等

神棚を掃除し、飾り付けを新たにしました。 まず、古いはずすべきものをすべて取り外しました。 このお幣束(御幣)は、先日、氏子になっている神社の宮司が来られてご祈祷いただいたもの。鯛の飾りもあります。 恵比寿大黒などいわゆるお歳徳神(としとくじん)…

年越しの準備~輪通しとおさご

輪通しは玄関と神棚の前に飾ります。 赤松の枝に付けます。 今は、この辺りでも市販の飾りをつける方がほとんどになりました。 そのほかの4つは作業場、トラクター、管理機、車に。いつの間にかそうなりました。 これは、お参りの際に使う御散供(おさご)。 …

年越しの準備~しめ縄づくり

鎮守の神社の鳥居に付けるしめ縄を作りました。(2019年の輪通しとしめ縄づくり)と言っても、縄は購入したものです。以前はすべて自前で作っていましたが、祭典時も含め負担が大きくなってきたので、3年程前から購入することになりました。何分小さな…

年越しの準備~輪通しづくり

年越しの準備は、かつてはすべてを大晦日に朝早くから一日かけて終わらせていたのですが、大変なので、この頃では前もって準備を進めています。まず、輪通しづくり。(2019年の輪通しとしめ縄づくり)輪通しは、言ってみればしめ縄の簡素化したものです…

年越し前に鎮守の神社を掃除

鎮守の神社を掃除してきました。 明日は大晦日ですからぎりぎりになりました。講中の世話人も結構やることが多いのです。 これは拝殿の中。奥に見えるのが小さいですが本殿です。手前のさい銭箱は大分前に私が奉納したものです。 境内はあまり汚れておらず助…

ほうれん草に雪

ほうれん草に雪が残っています。 今日は終日雪がちらつくような寒い一日でした。今冬一番と思います。うっすら白くなる程度で、ほとんど消えてしまいましたが、ほうれん草だけに少し残っています。 陰になる部分が結構あるからです。 このほうれん草は1、2月…

ヤブコウジを墨彩画で描く

本画仙 色紙 ヤブコウジを墨彩画で描きました。 ささやかに一両ともいわれるヤブコウジ。 正月を控え、私には千両、万両よりこちらの方が似合っています。 もう少し可憐に描きたかったですが、元気が良すぎたかもしれません。余白を大きく開けるべきだったで…

赤い実のヤブコウジが可愛い

今、里山では赤い実を付けたヤブコウジを方々で見ることができます。 よく見ると実に可憐でかわいいものです。若い頃はただの雑草と思うぐらいで気にもとめませんでしたが、自分も大分歳をとったということでしょうか。 正月はめでたい色として赤い実を付け…

菜の花のわき芽収穫が最盛期に

菜の花(寒咲花菜)のわき芽の収穫が最盛期になっています。 収穫が始まってほぼ1ヶ月となりますが、最近の冷え込みで、外葉が垂れ下がり、少し無様な感じになってきました。いかにも低温障害に遭ったように見えるのですが、ここからがしぶとい。低温に対す…

今年はシュンギクの勢いがいい

今日は朝方雪でさっと白くなりましたが、日当たりのいいこの畑はすぐ溶けました。 防寒対策をしているシュンギクは旺盛な勢いを保っています。 子茎の収穫がまだ大分残っている上、そのわき芽(孫茎)が伸び始まったため、いっぱいに茂った感じになっていま…

小カブの浅漬けが旨い

小カブを浅漬けにしました。 こちらは私がシンプルに塩と少々の調味料で漬けたもの。 小カブの甘味と調和し、酒のつまみにもってこいです。小カブは根の部分だけでなく葉と茎を少し入れると一層味わい深くなります。 これは家内が調味液に漬け込んでくれたも…

小カブは今が一番

最近、冷え込みが厳しくなり、小カブの甘味、旨味がぐんと増し、まさに食べ頃になっています。 小カブはもう1ヶ月以上収穫しましたが、まだまだ残っています。今年の小カブは姿形や揃いも凄くいいです。やや密植気味でしたが、大きさを見ながら収穫してきた…

イチジクを剪定する

今年のイチジクはなかなか収穫が始まらず、今年も大して採れないかと思いましたが、暖かい日が続いたせいもあってか、日を追うごとに収穫が多くなり、結果的には本格的な収穫の初年目となりました。 私はイチジクのことをよく理解していませんが、この蓬莱柿…

絶景 白銀の蔵王連峰を撮る

白銀の蔵王連峰を撮りました。 このポイントは結構来るポイントですが、山には雲がかかることが多く全体を綺麗に撮れるタイミングはなかなかありません。朝少し霞がかってはいましたが、晴れ渡ったところを偶然撮れました。 左手前に見えるのは東北新幹線の…

庭の古木の梅を剪定する

我が家の庭にはかなり古い木があるのですが、最も気を遣うのが梅の木です。 何分、剪定は業者は頼まず、すべて自己流でこなすので自信はありません。できるだけ弱らせないようにすることが一番に考えることです。 紅梅と白梅があるのですが、こちらは白梅で…

干し柿づくり~食す・贈る(5週間目)

5週間目の干し柿です。比較的大玉のものです。 これは、いい案配に乾燥し、うっすらと白粉が吹いてきました。 割いてみると、中身は、1週間前と比べ、ゼリー部は格段に固まり、色も濃くなってきました。 トロトロ感は大分無くなってきました。干し柿の味が…

干し柿づくり~白粉出始め(5週間目)

干し柿づくりも5週間目。白粉が出始めています。 温度変化が一定しないせいか、寝かせ具合が難しく、大玉のものは以外に乾燥が進まず、空気にさらさないための被覆を取ったり外したりしています。大玉のものは中身のゼリー部分が多いので、小玉のものと比べ…

ポインセチアを水墨画で描く

画仙紙 半切1/3 今日はクリスマスイブです。 クリスマスの花と言えば、ポインセチア。今、ポインセチアの鉢物がたくさん店頭に並んでいます。。 と言うことで、ポインセチアを水墨画で描きました。これは、以前に描いていたものを裏打ちしたものです。赤…

甘柿を剪定する

今年全く成らなかった甘柿の「五十匁」。我が家のメインの種類であり、この辺りで多く作られている種類でもあります。隔年結果の習性でいくと、来年は成り年になるはずですが。 剪定は例年この時期に行っています。私は柿の剪定に詳しいわけではありません。…

原木シイタケの力強さに感動

原木シイタケがまだ出ているのです。原木シイタケの様子はしばらく見ていませんでした。念のため行って見ました。何と採れそうなのが出ているのです。もう氷点下に下がる日が多くなっているので今年は終了と思い込んでいました。びっくりです。この寒さの中…

鎮守の神社の清掃

今年も押し迫ってきました。年越しに備え鎮守の神社の清掃をしました。 小さな講中ですが、れっきとした本殿、拝殿そして立派な石段があります。 私は講中の代表世話人をしているのです。 皆さん忙しいので、一人でコツコツとやりました。石段に杉の落ち葉が…

冬至用かぼちゃはどうなる

今日は冬至です。当地方では、冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われて「冬至かぼちゃ」を食べる風習があります。ということで、それ用のかぼちゃを保存しています。青いのは普通のかぼちゃですが、白いのが抑制かぼちゃで10月収穫したもの。品種は…

サニーとレタスは依然元気

サニーレタスはどんどん大きくなっていましたが、さすがにそれはストップしました。しかし、最近の冷え込みでも凍害を受けず元気です。 収穫を始めて2カ月近くになりますが、食味も落ちていません。植物というのは、急な低温に遭うと弱ってしまうのに、徐々…

白菜を水墨画で描く

本画仙 色紙 白菜を水墨画で描きました。 白菜の白い部分を市販のドーサ液で白抜きしてみました。 墨で描く前に白い部分のところに薄く当たりを付け、ドーサ液を塗っておきます。その後、墨で濃淡を付け描きました。細い葉脈ももう少し白抜きしたかったので…

白菜の冬囲い

最近冷え込みも厳しくなったので、白菜を取り込み、作業場の中に囲いました。 方法は、ごく一般的に行われている新聞紙で包むやり方です。外葉を少し付けたまま、新聞紙でくるみ、逆さまにしてきっちり寄せ、その上に防寒用に段ボールなどを掛けておきます。…

春蘭を年賀状用に描く

画仙紙 A4版 近年、年賀状には花の絵を描いています。今年は春蘭にしました。 色紙に描いた春蘭と変えたのはまず向き。年賀状の文面が右から左に書かれるので、春蘭も右から左の方向に向かっていかないと具合が悪い。 画仙紙A4版に描くため、若干スペー…

アスパラ菜はまだ頑張る

アスパラ菜は収穫が2ヶ月続いていますが、まだ頑張っています。 孫茎もだいぶ収穫が進みました。伸びのいい茎がある株は少し遅れ気味のアスパラ菜ですが、しっかりした茎が採れています。ひ孫の茎が伸びてきた株も見られます。 雪が舞い、氷点下まで下がる…

干し柿づくり~贈答にする

例年、親戚、知人に干し柿を送っています。結構楽しみにしている方がいるのでできるうちは続けるつもりです。 助っ人との共同作業ですが、今年もきれいな干し柿ができていますので喜んでもらえると思います。 両親が健在の頃は、それぞれに何十個も送ってい…

干し柿づくり~寝かせる

干し柿はこれまでは表面を乾燥させ、ある程度固くさせる必要がありましたが、これから先、長く食べ続けるためには、あまり乾燥させすぎて固くならないように管理しないといけません。 いつまでも吊したままで、冷たい空気にさらし続けると、乾燥が進みすぎ固…