2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧
春の山菜で最初に採り始めるのは大概コゴミ。4月半ばくらいから出始め、今は終盤です。このコゴミは知人に株を譲り受け30数年になるでしょうか。ほとんど放任で雑草の管理が不十分のためか近年は株が衰えてきたようです。この場所は少し日陰になることか…
画仙紙 半切1/34月の半ばから山裾に黄色が目立つようになり、下旬がピークで一段と黄色が映えます。春は黄色の花が多い。前回はタンポポを描き、今回は山吹です。山吹は繰り返し描いていますが、また描きたくなる不思議な魅力があります。それは黄色と言…
4月は我が家の庭や周辺はツバキの季節です。いくつかの種類が次々と満開になり愉しませてくれます。まずは藪ツバキ。我が家の周りには藪ツバキが沢山自生しており、早いものは年内から咲いています。藪ツバキは甚だ個体差が大きい。今冬は度重なる寒波の影…
プール育苗の苗は種播き後17日目になりました。2日前に追肥をし、2日おき再び入水しました。これが追肥した時のものです。出だしは天候が悪く想定より少し遅れましたが、その後は気温が高く生育は順調。本葉2枚目がほぼ展開しました。本葉1枚展開時に…
今年は春キャベツが少々遅れています。とは言っても収穫の目安は4月20日過ぎですから、僅かな違いです。しかし、近年は暖冬傾向からか4月半ばから穫ることが多く、遅れている印象は否めません。1月くらいまではむしろ進んでいるように見えたので、やは…
春ダイコンの最終間引きをし、1本立てにしました。通常ならあまり書き記すほどのことではないのですが、理由があります。それはトウ立ちするリスクがかなり高いと思われるからです。この畑は強粘土質の土壌で降雨が続くと畑に入るのが容易でなくなります。…
4月早々から穫れ始めた原木シイタケのいわゆる春子は順調に穫れ続けています。4月中旬は雨の頻度が高く自然栽培の我が家のシイタケにとっては幸いだったようです。3月に榾場(ほだば)を整理し、現在の全体の原木はこのような配置になっています。右の列…
里山の春の恵みと言えばやはり山菜。山菜にも多々あれどメインになるのはタラの芽とコシアブラでしょう。とりわけ山菜の王様と言われるタラの芽が採れるようになれば正に山菜の季節到来です。今年は3月末頃は芽が硬く遅れそうと見ていました。それが4月半…
我が家では特に強い粘土質土壌の畑は冬季は休ませ土作りに専念することにしています。そして、前年畝間(通路)だったところを今年は畝にするように準備します。前年11月半ばに切りわらに木炭や石灰窒素を加えすき込みました。その後1ヶ月くらいで再度耕…
昨日、鎮守の神社の春の祭典を挙行しました。当神社はいわゆる代参講と言われるもので、小生が講中の代表を仰せつかっています。代参講については過日改めて詳細を記したとおりです。そして、春の祭典に合わせ本社に代参し祈祷を受けることになっています。…
プール育苗の種播きをして10日目です。想定よりは1日ほど遅れたものの概ね順調に生育し、プールに入水を始めました。掛けていたシルバーポリトウを剥ぎます。その下に掛けている不織布(ラブシート)を剥ぎます。シートが少し盛り上がっているのが分かり…
本画仙 色紙道ばたにタンポポが咲いていたので描いてみました。沢山の花びらを付けた黄色い花とギザギザの葉っぱ。考えてみれば非常に特徴的です。まだあまり茎が伸びておらず、少々ずんぐりしたタンポポになったでしょうか。これがモチーフのタンポポです。…
野菜としての花菜、菜花、茎立ち菜(とう立ち菜)などは言葉の使い方が結構紛らわしい。そこで小生はこれらを纏めてナバナ類と称しています。何れもトウを食する目的で作られるわけですが、葉物として穫っているものも春になれば自然にトウが立ち食すること…
プール育苗は種播き後7日目。天候が悪く少々遅れましたが、発芽が揃いました。ここで薬剤の灌注と覆土の補充をしました。好天の時は屋根に遮光シートを掛けて作業をします。まずシルバーポリトーを剥ぎます。シルバーポリトーは再び掛け直すのでハウスの両…
サヤエンドウは例年の「赤花蔓ありえんどう」に加えかつて作ったことのある「はまかぜ」と2品種を播いています。1ヶ月あまり前、追肥土寄せをし、篠竹を利用した支柱を立てています。ネットを使う方が多いと思いますが、里山には篠竹が沢山あり小生は好ん…
田んぼの仕事も次第に多くなってきましたが、今年悪戦苦闘しているのが水路の掃除。幹線道路の側溝や法面などは本来自治体の管理下にあるものです。しかし、田舎では集落が共同作業で清掃や刈り払いを行います。そして、日常の管理は近くの田んぼの所有者が…
巨木の一目千本桜を愉しんできました。「白石川堤一目千本桜」です。当地は日本桜百選にも選ばれている県内随一と言っていい桜の名所。シーズンの週末は猛烈に混むのが分かっているので何時もなら敬遠するところです。ところが週明けは雨で見頃も過ぎてしま…
画仙紙 半切1/3春になると一度は描きたくなる花がニホンスイセンです。当地では福寿草とほぼ同時期に咲き、ともに春を告げる花と言えるでしょう。我が家では福寿草の開花が天候に左右され遅れることもあるのに対し、ニホンスイセンの方が安定しているかも…
数日前から「かき菜」を穫り始めました。茎立ち菜(とう立ち菜)は「仙台雪菜」「かき菜」「つぼみ菜」の3種作っています。何れも種播きは10月21日。これで茎立ち菜3種全てが揃いました。例年通りやはり穫れる順番は「つぼみ菜」、「仙台雪菜」、そし…
水稲の春作業が多くなってきました。一服時には周りの春の花で和みます。水稲の種播きは終えたばかり。これはその育苗ハウスのすぐ裏の石垣下にあるニホンスイセン。2月の早い時期から助っ人が次々と採って行くため沢山咲いているのを見ることが出来ません…
プール育苗の種播きをしました。プール育苗を始めた当時は多少やり方を試行しましたが、もう20年近くは微調整程度で大きくは変わっていません。すでに育苗箱はプールに並べてあります。まず早朝に芽出しをしていた種籾をタンクから引き上げ水を切ります。…
水稲の種播き前日にプールに育苗箱を並べ、同時平行で種籾の催芽(芽出し)を行います。ハウスの屋根には遮光シートを掛け、好天でも換気はせずに気温を下げるようにしています。通常は種播きの一連の作業を終わらせてからハウスに育苗箱を並べるのが一般的…
4月早々から原木シイタケのいわゆる春子が一斉に穫れ出しました。3月に古いほだ(榾)木を処分するとともにほだ(榾)場の整理をしました。現在仮伏せ中の原木を本伏せするためのスペースも確保。現在の全体の原木はこのような配置になっています。右の列…
水稲の育苗箱に土入れをしました。今年も例年のようにプール育苗です。プールはすでに出来上がっています。年によってプール作りと土入れは順番が逆になることもあります。両親健在の頃は作付け面積もさることながら育苗方式が成苗だったため箱数が現在の3…
「仙台雪菜」の茎立ち菜を4月早々から穫り始めました。茎立ち菜とはとう立ち菜のこと。当地方では通称「茎立ち」。「仙台雪菜」「かき菜」「つぼみ菜」の3種作っています。何れも種播きは10月21日。いち早く穫れ始める「つぼみ菜」が3月25日頃と例…
プール育苗をするためのプールを作りました。プール作りの基本は同じですが、色んなやり方が考えられます。専用のシートなども販売されています。我が家は始めた当初はいくつか試行しましたが、大きな変更はありません。プール作りは一人でも可能。しかし、…
今年も水稲の苗作りはプール育苗です。父が逝き母も亡くなって20数年。小生が勤め人稼業との二足のわらじを履き続けることが出来たのは助っ人たちの協力があったからこそ。そして、技術的にはこのプール育苗が大きく貢献しています。通常の育苗は日中のハ…
古木の白梅と紅梅が間を置かず満開となりました。この白梅、紅梅は、ザクロとともに我が家の庭木の象徴的存在で樹齢は100数十年、少なくとも130年以上。今年の白梅は彼岸明けくらいから咲き出し3月末には満開になりました。この梅は実取用の梅よりも…
ハクサイの冬囲いは二つの方法で行っています。一つは昨年12月19日に室内に取り込み、もう一つは畑に置いたまま外葉を縛り不織布で覆いをし、適宜消費。畑に置いたままのハクサイは2月26日に室内に取り込み囲い直しました。これはその時のもの。品種…
春ダイコンの種を播きました。雨になりそうだと言うのでこのタイミングかと思いました。すでに半月余り前に肥料を帯状に散布しロータリー耕耘、管理機の逆転ロータで畝立て、黒マルチを掛け準備は出来ています。但し、強粘土質土壌で水分が多かったためごろ…