里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

かき菜の収穫が始まり茎立ち菜が出揃う

「かき菜」の収穫を始めました。すでにわき芽がたくさん出ています。茎立ち菜として作っているのは「仙台雪菜」「かき菜」「三陸つぼみ菜」の3種。何れも10月19日に直播き。「かき菜」の収穫は、最も早い「三陸つぼみ菜」より2週間少々の遅れ。「仙台…

我が家の大樹②~欅(けやき)

我が家の大樹2回目は欅。前記したように、大樹については正式な定義とは関係ありません。我が家の大きな木を明らかにしておくため、あくまで小生が勝手に決めたものです。正確な計測は一人では困難なので、根元周りの大まかな計測です。一部だけは胸付近の…

仙台雪菜の茎立ち菜がようやく穫れる

「仙台雪菜」の茎立ち菜がようやく穫れるようになりました。昨年より10日は遅れています。我が家で作っている茎立ち菜(とう立ち菜)は「仙台雪菜」「かき菜」「三陸つぼみ菜」の3種。何れも10月19日に直播きしたもの。「仙台雪菜」は「三陸つぼみ菜…

我が家の大樹①~杉

里山には、当然ながら山林があります。そして、長い年月を掛け生長し、大きくなった樹木があります。何度か山に入り、写真を撮りつつ若干の計測を行いました。ここで、我が家の大樹について、記録しておくことにしました。樹種ごとに何回かに分け記すことに…

水墨画「菜の花」

画仙紙 半切1/3 アブラナ科植物のトウが花を咲かせれば大概は菜の花と言って間違いではないでしょう。別名は十字花科。文字通り花弁が4枚で十字の花です。菜の花として生花用に作られるもの、野菜のナバナやトウ立ち菜として作られるもの、自然の野に咲…

今年のアブラナ科野菜はトウ立ちが遅い

冬の寒さに当たったアブラナ科野菜は春になるとトウが立ってきます。今年は昨年に比べるとトウ立ちがかなり遅い。1週間から10日は遅れているようです。我が家で年内からトウを収穫するために作っている「アスパラ菜」「寒咲花菜」は終了しました。春の茎立…

冬ホウレンソウはすっかり姿が変わった

冬ホウレンソウを穫り続けています。秋冬ホウレンソウは4回に播いており、これが最後。品種はサカタのタネの「クロノス」と「ソロモン」。穫り始めて1ヵ月半ほど。穫り始めの頃とはすっかり姿が変わりました。始めは厳しい低温で葉が地べたに這うように広…

寒玉キャベツも春の装いか

未だ、寒玉キャベツを盛んに収穫しています。彼岸も過ぎ、寒玉という季節でもなくなりつつありますが、大分残っています。今年は秋キャベツを遅くまで穫っていたため冬キャベツへの切り替わりが遅くなりました。品種は、トーホク種苗のそのものズバリの「寒…

水墨画「バナナとパイナップル」

本画仙 色紙 バナナとパイナップルを水墨画で描いてみました。小生のイメージでは、輸入果物の代表と言えばバナナとパイナップルでしょうか。幼少の頃は、ともに大変な高級品で、滅多に御相伴に与ることはありませんでした。我が家でも種籾を水漬けし、いよ…

今年もいよいよ米作りが始まる

今年もいよいよ米作りが始まります。種籾を消毒し水漬けを開始しました。毎年のことながら、少々の緊張感があります。今年は、目前にして大地震から降雪、強風と出だしから縁起が良くない。米は野菜のように簡単には播き直しがききません。失敗は許されない…

ソラマメのべた掛けを外し追肥と土寄せ

ソラマメにべた掛けしていた不織布を外し、追肥と土寄せをしました。ソラマメを作るのはしばらくぶりです。昨年10月になって畑のスペースが空き、それを埋めるためにと動機はやや不純。この場所は西側に隣家屋敷の立木があり、午後の日当たりが悪く条件は…

長ネギと曲がりネギ

今年は長ネギに加え少々の曲がりネギを作っています。まだ大分残っていますが、何れねぎ坊主が出てくれば終わりです。寒冷地の当地といえども最近気温が少し上がってきたので、先はあまり長くないでしょう。これは普通の長ネギ。10月から収穫を続けていま…

遂に一力新棋聖誕生

囲碁の最高棋戦棋聖戦の最終第7局が一昨日、昨日と行われ、一力九段が4勝3敗で勝利、念願の棋聖位を獲得しました。へぼ碁を少々嗜む小生にとっても、これは記録に留めるべき大ニュース。一力新棋聖は本県出身の若き24歳。デビュー当時から陰ながら応援してき…

水墨画「グロリオサ」

画仙紙 半切1/3 コロナ禍の中の地震禍。少しでも明るい画と思いました。少し前に描いたものです。グロリオサと言う花を知ったのは30年以上前になるでしょうか。祭事に立ち会った際、アレンジされた花の中で、一段と華やかを引き立てていました。鮮やか…

ジャガイモは今年も省力植付け

ジャガイモの植え付けをしました。激震に見舞われた当地ですが、すでにその前に種芋を切って準備していたのでした。無駄にするのも面白くないと思い強引に決行しました。今年も我流の省力植付けです。当地方のジャガイモの植え付け適期は3月下旬から4月初…

激震に見舞われる

当地、昨日深夜、激震に見舞われました。幸い人的被害はありません。ただ今ようやく電気が通じました。水道は大丈夫です。様々なものが散乱しましたが、室内はほぼ片付きました。このあたりを片付けて、とりあえず終わりにします。室外の被害の全容はまだ把…

水墨画「冬の蔵王連峰」

画仙紙 半切1/3 当地方、今冬は厳しい寒さでしたが、雪は例年の1/3でした。冬型の気圧配置が続くと日本海側は大雪になる一方、太平洋側は少雪になることが多い。当地方のおらが山と言えば蔵王です。冬の蔵王連峰を望む良い写真を撮りたいと思っていま…

水稲育苗ハウスのビニール張り

水稲の育苗が始まる時期が近づいてきました。少し早めですが、育苗ハウスにビニールを張ることにしました。例年3月20日過ぎ頃に行っているので、今年は予定したより早い。ビニール張りは一人では出来ません。助っ人一人は必要です。天候も雨や風の強い時…

茎立ち菜の穫れ始めは「三陸つぼみ菜」

我が家では仙台雪菜、かき菜、三陸つぼみ菜の3種の茎立ち菜を作っています。何れも10月19日に直播きしたもの。このうち、穫れ始めたのが「三陸つぼみ菜」。昨年も茎立ち菜の先陣を切って穫れ出したのが、この「三陸つぼみ菜」です。昨年は3月上旬から…

冬囲いしたダイコンとニンジンを取り出す

冬囲いしたダイコンとニンジンを取り出しました。冬囲いしたのは12月23日。ダイコンの冬囲いは葉付きのままと葉を全て落としたものの二通りで行っています。品種はすべて「耐病総太り」。葉付きで囲ったダイコンは全て消費しました。こちらに葉を落とし…

里山の田んぼは手が掛かる、まずは水路の掃除から

ここ数日、これまでとは日差しが違ってきたと感じます。寒冷地にも確実に春は近づいているようです。里山の田んぼも動き出す季節となりました。まずは水路の掃除から。早めにスタートします。少しでも余裕のあるうちにやっておくことが得策です。あまりやり…

鎮魂の日に捧ぐ 水墨画「フリージア」

画仙紙 半切1/3 今日は鎮魂の日。春の陽光を受けて咲く色とりどりのフリージア。敢えて明るい画にしました。拙い画を捧げつつ、犠牲になられた方々に心より哀悼の誠を捧げます。2011年3月11日午後2時46分。あれから11年の歳月が流れました。…

干し柿づくり'21~今年の大玉ころ柿は格別

干し柿は、干し始めから間もなく4ヵ月。ころ柿の完成時からでも2ヵ月以上経ちました。年明け後に縄付きのまま2重の紙に包み、段ボールに保管、1月下旬からはポリ袋に入れて保管しています。次第に消費され、残っているのはこのくらい。それでも数十個あ…

冬ホウレンソウ「クロノス」と「ソロモン」

今、最後に播いた冬ホウレンソウを盛んに収穫しています。品種はサカタのタネの「クロノス」と「ソロモン」。種播きは10月30日。12月から不織布をべた掛け、2月12日に不織布を剥ぎ、穫り始めました。ほぼ予定通りです。これが「クロノス」。大分収…

墨彩画「福寿草」

本画仙 色紙 当地では、福寿草は春を告げる野草と言えるでしょう。今年は日本海側では大雪になっていますが、当地は例年になく少雪です。しかし、年によっては春のドカ雪に見舞われれることがあります。そのような時は雪解けの中に福寿草を見ることがあり、…

福寿草がようやく咲いてきた

福寿草がようやく咲いてきました。この辺りの春を告げる野草と言えば、やはり福寿草。その年の冬の様子が窺えるので、格好の指標になります。今年は近年では最も遅い。昨年は3月早々に、一昨年は2月末にはほぼ咲き揃いました。今年は1週間から10日くら…

今年のブロッコリーは孫花蕾の肥大が良くない

ブロッコリーは側花蕾を休まず穫り続けています。子と孫の側花蕾が混在し、数だけは無数にあります。しかし、今年は孫花蕾の肥大が良くありません。昨年の今頃は子の側花蕾は完全に終了し、孫の花蕾を盛んに穫っていました。今年は頂花蕾があまりに大きかっ…

春ほうれんそうの我流早播き法

春ほうれんそうを省力的な方法で早播きしました。ハウスもトンネルも使わない我流の早播き法です。寒冷地のこの辺りで露地の春ほうれんそうを播くのは、4月に入ってからです。早く播く場合は大半がハウス。トンネル栽培はほとんど見かけなくなりました。我…

篠竹を使ったサヤエンドウの支柱立て

篠竹を使ってサヤエンドウの支柱立てをしました。前日、不織布を剥ぎ、追肥と土寄せをしたサヤエンドウ。支柱立ては翌日に持ち越しました。思った以上に茂って横にも広がっていましたが、土寄せをしたので中央に大分まとまりました。品種は赤花蔓ありえんど…

サヤエンドウの不織布を剥ぎ追肥と土寄せ

サヤエンドウの不織布を剥ぎ追肥と土寄せをしました。越冬中は防寒対策に不織布をべた掛けしています。冬期間でもエンドウは徐々に生長するので不織布は緩く張っています。今年は厳冬ですが、それでも盛り上がっているのが分ります。べた掛けを剥ぐ時期の目…