里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2022-01-01から1年間の記事一覧

年越しにお歳徳神と輪通しの飾り付け

年越しのため大晦日にやらなければならない飾り付けがあります。昔は準備から飾り付けまで全て大晦日でしたから大変でした。今は輪通しやしめ縄づくりは前日までに終えています。まずは神棚から。昨年は喪中でいわゆる年取りをしないため、飾り付けは全て下…

年越しに向け輪通しとしめ縄づくり

年越しに向けて、輪通しとしめ縄を作りました。昨年は喪中の年越しとなり、年末年始の神事は出来ず、例年とは全く異なる年越しとなりました。今年は例年と変わらない年越しです。昔は、年越しの神事は準備から飾り付けまで、すべて大晦日にやるのが習わしで…

ブロッコリーのビッグな側花蕾もあと僅か

ブロッコリーの大きな側花蕾が穫れるのもあと僅かとなりました。ブロッコリーは2回に播いています。これが1回目のブロッコリー。品種は「緑嶺」。種播き7月17日、植付け8月10日、追肥土寄せ9月10日。10月20日過ぎから穫り始め、11月上旬が頂…

大株のリーフレタスに耐寒性が付いたか

この時期になってもレタス類3種を穫り続けています。寒冷地のこの辺りでは、例年なら凍害を受け終焉のはずですが、未だその気配が見えないのです。しかも今年は不織布の覆いもしていません。レタス類はサニーレタス、グリーンリーフレタス、玉レタスの3種…

年末恒例黙々と鎮守様の清掃をする

今年も間もなく年越しを迎えます。小生の年末恒例となった鎮守の神様の清掃。集落だけの小さな神社で、小生が講中の代表を仰せつかっています。コロナ禍で祭典を中止していましたが、今年秋の祭典を2年ぶりに挙行しました。その際、世話人と当番者で境内の…

ダイコンとニンジンの冬囲い

先週末、日本海側は大雪に、西日本でもかなり降った所もあるようですが、当地は雨が僅か降っただけで雪は全く降っていません。そんな中、ダイコンとニンジンの冬囲いをしました。今年、ダイコンは最初の種播きが8月23日、以後1週間間隔で3回に播いてい…

水墨画「苺」 イチゴの旬はいつ?

本画仙 色紙 今日はクリスマス、昨夜はイブ。今や特別なこともなく普通の日常と変わりません。それでもクリスマスと言えばケーキ、ケーキと言えば付きものなのがイチゴ。ところで、イチゴの旬はいつ?。そもそも作物の旬とは何でしょう。一番美味しく食べら…

干し柿づくり'22~贈答品を作る

干し柿の贈答品を作りました。できれば、もう少し固まってからの方が輸送時の心配もなくなるのですが、今年も押し迫ってきたので、このあたりで贈ることにしました。この時期に干し柿を贈るのは、相手方の年中行事にも殆ど組み込まれているため、なかなか止…

ハクサイの冬囲い

ハクサイの冬囲いをしました。一昨日です。8月25日に直播きしたもの。品種は、トーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」。生育は順調で揃いも良い。すでに殆どが完全結球しています。大球になりすぎないよう株間を狭くしていますが、11月の好天で何れも大…

今年の冬至カボチャはしっかり

今日は冬至。今年はしっかりした冬至カボチャを確保できました。冬至にカボチャを食べる風習は各地にあるのではないでしょうか。当地方でも昔からの習わしです。冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われています。我が家でどうだったのかは曖昧で、…

干し柿づくり'22~大玉のあんぽ柿出来上がり

干し柿は、硫黄燻蒸し干し始めて4週間。最近は冷え込みも強まり、大玉の柿も順調に乾燥が進んで、あんぽ柿が出来上がったようです。数日前に中玉、小玉のあんぽ柿が出来上がり、覆いをしました。現在はこのようになっています。大玉は全て横吊りにしていま…

イチジク「蓬莱柿」の剪定をする

イチジク「蓬莱柿(ほうらいし)」の剪定をしました。今年のイチジクは10月上旬から穫れ始め1ヵ月は穫れたのでまずまずと言っていいでしょう。遅い年だと殆ど穫らずじまいといった年もありました。今年は纏まって穫れた時期もあって、助っ人は甘露煮にも…

墨彩画「花梨(かりん)」

本画仙 色紙 カリンを墨彩画で描いてみました。カリンは我が家にはないのですが、親戚の家にあるため見る機会があります。庭の外れにあって毎年果実を幾つか着けていました。例年、葉は落ち果実だけが残っていたようです。独特の姿で風情が感じられました。…

山茶花とやぶ椿の花

日本海側は大雪になりそうな予報ですが、太平洋側の当地方は青空が見えています。今、庭ではサザンカが満開です。植えて20数年になるでしょうか。伸びすぎないよう強めに剪定しています。そのせいか昨年は咲きぶりがイマイチでした。今年はかなり咲いてい…

ナバナ「寒咲花菜」の側枝を穫り始める

11月20日頃から穫り始めたナバナ類の一種「寒咲花菜」。数日前からわき芽(側枝)が穫れ始めました。9月7日に直播き、はじめは生育が揃いませんでしたが、今は葉が一面に広がっています。ナバナ類のうちでも花菜(はなな)と言われるもので、店で菜の…

干し柿づくり'22~小振りの柿はあんぽ柿出来上がり

干し柿は、硫黄燻蒸し干し始めて3週間あまり。今年の蜂屋柿は大不作で、干柿にできたのは昨年の約半分しかなく大事に扱わないといけません。干し始めは気温が高く、湿気もありましたが、最近は冷え込みも厳しくなり、乾燥の進み具合も順調です。こちらの縦…

シュンギクの収穫盛りに不織布のトンネル掛け

シュンギクは収穫盛りです。1週間ほど前から不織布をトンネル掛けしました。品種は「中葉春菊」。種播きは9月20日。10月20日頃から抜き取り収穫を開始、11月早々から摘み取り栽培に移行。11月半ば過ぎから側枝(わき芽)の摘み採りを始めました…

穫り頃の軟弱野菜

軟弱野菜とは収穫後の傷みが早い主に葉物のこと。冬場はホウレンソウやシュンギクなどが代表的な軟弱野菜ですが、それ以外にも幾つか作っています。何れも9月末に播いたターサイ、チンゲンサイ、縮み雪菜、水菜。種播きが予定より遅れ、当地ではギリギリの…

切りわらをすき込む土作り法

来年に向けて畑の土作り。田んぼから収集した切りわらを直接畑に投入し、数ヶ月で自然に腐らせる方法です。この畑はサトイモ、インゲン、カボチャ、オクラ、エダマメなどを作った畑で、11月中にはすべて片付けました。我が家の畑は強粘土質土壌。この畑は…

水墨画「りんご」

本画仙 色紙 贈答にリンゴを頂いたので水墨で描いてみました。木に成っているイメージで描きましたが、実際に見たわけではありません。我が家ではリンゴを作ったことがないですし、近隣でも作っているお宅はありません。ただ、市町村単位となるとりんご園は…

ウドの大木を片付ける

12月に入り、山ウドもすっかり枯れ上がりました。今年は11月の気温が高く、例年より黄葉も枯れ上がりも少し遅くなりました。今年の春も山ウドが沢山穫れ、好物を十分味わったので満足です。これはその時のもの。土を盛って軟化する天然に近い山ウドです…

青首ダイコン「耐病総太り」の良さ

今年、ダイコンは1週間ほどの間隔をおいて3回に播いています。品種は全てタキイ種苗の「耐病総太り」。何れも生育は順調、台風の被害も免れました。1回目に播いたのが8月23日。10月20日頃から収穫を始め、穫り終えたばかりです。11月は気温が高…

ブロッコリーのビッグな側花蕾を穫る

ブロッコリーは2回に播いています。1回目は種播き7月17日、植付け8月10日、追肥土寄せ9月10日。2回目は種播きは8月7日、植付け8月27日、追肥土寄せ10月1日。品種は何れも「緑嶺」。1回目のブロッコリーは10月20日過ぎから穫り始め、…

今年はアスパラ菜の伸びがよくペースが速い

今年はアスパラ菜の伸びがよく、収穫のペースが速くなっています。種播きは9月7日と例年より少し遅くなったものの、思いのほか早く10月20日頃から主枝(親茎)の収穫が始まりました。11月初めからはわき芽(子茎)も穫れ始めました。子茎の穫れる時…

サヤエンドウとソラマメの越冬対策

サヤエンドウとソラマメに冬越し対策をしました。11月は気温が高く、霜も殆ど降りませんでした。12月になりようやく気温が下がり、数日前にはかなり強い霜が降りました。防寒対策が必要な時期になっています。これがサヤエンドウ。10月末の種播き。品…

干し柿づくり'22~進み具合と管理

干し柿は、硫黄燻蒸し干し始めて2週間になります。今年の蜂屋柿は大不作で、干柿にできたのは昨年の約半分。現時点の乾燥の進み具合はまずまずといったところ。干し始めは気温が高く、湿気もあって条件はあまりよくありませんでしたが、2日ほど風が吹いて…

水墨画「山寺」 芭蕉の名句あり

画仙紙 半切1/3 隣県の山形には各地に紅葉の名所がありますが、昨年の11月初めに10年ぶりくらいに訪ねたのが山寺。険しい岩山にお堂が散在し、松の木と広葉樹がマッチングして絵になります。正に山寺の名に相応しい。錦秋の秋はとりわけ見事な風景で…

冬越し前に茎立ち菜に追肥と土寄せ

冬越し前に茎立ち菜に追肥と土寄せをしました。11月は気温の高い日が続きましたが、12月に入ってさすがに気温も下がり、一昨日は当県でも初雪を観測。ただ当地では確認できませんでした。昨日はかなり強い霜が降りたものの大きな影響はなかったようです…

原木シイタケがジャンボになっていた

先月半ばくらいから纏まって穫れるようになった原木シイタケ。手前の原木が植菌2年目、右奥が植菌4年目、左奥が植菌1年目。異常乾燥で水不足のため一面のシイタケとはなっていません。ここ半月ほどの間に2回ほど雨が降ったので多少は役に立ったのではな…

冬越しの春キャベツは追肥なしで土寄せ

これから冬越しする春キャベツ。今年は追肥なしで土寄せのみとしました。品種は「金系201」。9月29日に49穴連結ポットに種を播き、4週間後の10月27日に植付け。苗はイマイチながら、好天続きで生育は順調。植え付け直後はあまりに乾燥していたた…