里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年越しに神棚や輪通しなどの飾り付け

穏やかな年越しとなりました。昔は年越しの神事は大晦日に全てをやるものとされていたので大変でした。父健在の頃には小生と手分けしてやったものです。それでも終わる頃には薄暗くなることもありました。その父が亡くなって30回目の年越しですから正に夢…

年越しに向け輪通しとしめ縄を作る

明日が年越し。昔は年越しの神事は大晦日に早朝から一日掛け、飾り付けまでの全てをやるものとされていました。父が亡くなってからは事前に準備するようになり、次第に簡素化もしています。すでに30年の歳月が流れたわけですから当然とも言えます。例年と…

イチジク「蓬莱柿」の剪定併せてビワの木も

イチジク「蓬莱柿(ほうらいし)」の剪定をしました。天敵のカミキリにやられ、とうとうこの夏にはついに2本になってしまいました。それでも今年は10月10日前から穫れ始め、10月中下旬がピーク。わずか2本ながら思いのほかよく穫れました。当地では…

アスパラ菜は順調でわき芽(孫茎)が盛り

今年のアスパラ菜は9月半ばと少し遅めの直播き。11月早々から主枝(親茎)を穫り始め、11月20日頃からはわき芽(子茎)を穫り始めました。わき芽(子茎)が穫れるようになれば最盛期。その子茎もほぼ穫り終わりました。株がやや疲れてきたのか葉に斑…

年越しの準備は鎮守様の清掃から

年越しの準備は鎮守様の清掃から始めます。当集落にある小さな神社ですが、小生が講中の代表を仰せつかっています。正月を迎えるのに放置はできません。ささやかな地域奉仕と思い毎年黙々と一人作業を行うのが恒例となりました。コロナ禍で祭典を中止したり…

レタス類3種を穫り続ける

レタス類はサニーレタス、グリーンリーフレタスそして玉レタスの3種作っています。。何れも冷蔵庫の野菜室で芽出しした後9月早々に直播きしました。今年は何れも発芽、生育とも良好です。凍害を防止するため12月半ばから不織布をべた掛けしています。こ…

シュンギクは不織布のトンネル掛けで未だ旺盛

シュンギクは摘み取りの最盛が続いています。品種は「中葉春菊」。種播きは9月17日。10月半ば過ぎから抜き取り収穫を開始ししました。その後摘み取り栽培に移行し、主枝、側枝(わき芽)と穫り続けています。今年は暖冬だった昨年と違い冷え込んでいる…

水墨画「ポインセチア」

本画仙 色紙今日はクリスマス・イブ。クリスマスといっても、今や特別な事もなく代わり映えのしない日常です。クリスマスで連想する花と言えば、まず挙げられるのはポインセチア。11月中から生花店にはポインセチアの鉢物が沢山並びます。ポインセチアには…

ダイコンとニンジンの冬囲い

ダイコンとニンジンの冬囲いをしました。今年のダイコンは大まかに秋ダイコンと冬ダイコンの2回に播いています。品種は何れもタキイ種苗の「耐病総太り」。秋ダイコンは10月末から穫り始め出来は良好でほぼ終了です。冬ダイコンは9月9日の種播き。大き…

干し柿づくり'24~贈答品を作る

干し柿の贈答品を作りました。今年は殆どが大玉だったので遅れると思いましたが、想定以上に乾燥が順調に進みました。したがって、贈答も思いのほか早くできることになりました。本来なら白粉を吹かせたころ柿の方が良いのですが、今はあんぽ柿の段階で早め…

冬至南瓜に辛うじて使える「雪化粧」

今日は冬至。冬至の習わしと言えば冬至南瓜です。そのために作っているのが遅穫りのカボチャで品種はサカタのタネの「雪化粧」。7月2日の種播き。古種を使ったせいもあるのか勢いが悪く、日照りの影響をまともに受け残ったのが数株。そして、着果したのは…

中晩生ハクサイの冬囲い

ハクサイの冬囲いをしました。品種は、トーホク種苗の中晩生種「郷秋80日」。8月28日に直播きしたもの。昨年ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)で痛い目に遭ったので追肥土寄せするまで不織布をべた掛けしました。今年は被害はなく生育も順調ですが、…

原木シイタケはほどほどに穫れ続ける

11月下旬になりようやく穫れてきた原木シイタケ。気温がぐっと下がってきたのでどうなることかと思って見ていましたが、ほどほどに穫れ続けています。全体の原木はこのような配置になっています。右の列手前が今年植菌1年目の原木、次に植菌4年目の原木…

干し柿づくり'24~大玉あんぽ柿の仕上がり

干し柿は、干し始めてから4週間ほど。あんぽ柿が仕上がりました。今年は大玉揃いだったため遅れると思いましたが、想定以上に早く出来上がりました。400g超えの特大玉も多く、昨年のような暖冬ならこのように早くは仕上がらなかったでしょう。今年は冬…

切りわらと木炭を利用した土作り

我が家の畑は粘土質土壌で、特にこの畑は強粘土質です。今年はインゲン、エダマメ、サトイモ、カボチャ、オクラなどを作りました。重い土で水が抜けにくく湿害を起こしやすいのが特徴です。しかし、今年の夏は日照り模様。そうなると一転土は乾いて固まり根…

3回目のブロッコリー頂花蕾が収穫盛りになる

今年のブロッコリーは1回目の苗が不調のため2回目を追加で播き直し3回になっています。今では一見どれも同じに見えています。品種は全て「緑嶺」。これが1回目のブロッコリー。頂花蕾は10月末から穫り始め、12月10日頃からは側花蕾を穫っています…

水墨画「林檎」

本画仙 色紙 リンゴの贈答品を頂いたので水墨で描いてみました。我が家ではリンゴを作っていませんが、当地域にもりんご園はあり、見る機会はあります。近年は様々な品種が出回っているもののこの時期の贈答となるとやはり「ふじ」。したがって、モチーフは…

長ネギを曲りネギ風にするヤトイ

長ネギが一段と充実、厳寒期に向け正に旬といえる時期になりました。しかしながら、収穫の進度は少々遅れています。長ネギは畝間を十分にとっているので土寄せが出来てはいるもののこれが限界です。冬期間でもネギは次第に生長するため分岐部まで完全に軟白…

長ネギの旬

長ネギは太さや軟白が一段と充実し穫り頃になってきました。気温下がって美味しくなり、正に旬と言って良い時期になりました。今年は畝間を広くし10月半ばに4回目の土寄せ。さらに11月半ばには鍬で追加の土寄せを行って軟白の充実を図ってきました。品…

サヤエンドウとソラマメの越冬対策

サヤエンドウとソラマメに越冬対策をしました。昨年は暖かく生育が異常に進みましたが、今年は少々様相が違います。11月下旬には氷点下2℃まで下がる日もありました。12月に入ってさらに冬らしい寒さになっています。こちらがサヤエンドウ。種播きを遅ら…

ナバナ「寒咲花菜」を穫り始める

ナバナ類の一種「寒咲花菜」を穫り始めました。夏の気温が高かったため例年より1週間ほど遅い9月半ばの種播き。種子はトーホク種苗のもの。12月早々を見込んでいたので1週間くらい遅くなりました。今年は昨年のような暖冬とは様相が違うようです。条件…

干し柿づくり'24~揉みも終え仕上がり順調

干し柿は、硫黄燻蒸し干し始めて今日で20日。今年の蜂屋柿は我が家では10年に一度あるかどうかと言う大玉揃い。400g超えの特大玉も多く、上手に干せれば中身も見栄えも上々のはずです。しかし、大玉になるほど乾燥に時間が掛かり失敗するリスクも大…

メインのホウレンソウを穫り始める

今年の秋冬ホウレンソウは4回に播いています。昨年は暖冬で生育が著しく進み、大きくなりすぎ困ったので、今年は全体的に遅らせました。1回目のホウレンソウは10月早々に播き、11月半ばから穫り始めほぼ穫り終えました。一部がこのように大株になり残…

水墨画「聖護院蕪」(ダイコンとカブの違い)

本画仙 色紙 カブの美味しい季節になりました。カブの一種に京野菜として知られる聖護院蕪があります。この大カブの聖護院蕪を水墨で描いてみました。この聖護院蕪を原料として京都の代表的な漬物千枚漬けが作られます。大分昔のことになりますが、小生は大…

越冬を前に茎立ち菜に追肥と土寄せ

越冬を前に茎立ち菜に追肥と土寄せをしました。茎立ち菜とは当地方での呼び名で通称「茎立ち」、とう立ち菜のことです。アブラナ科野菜の春に伸びてくるトウを食します。広い意味ではナバナ類の一つ。今収穫しているハクサイや縮み雪菜などのアブラナ科野菜…

ウドは大木ほど良し

ウドは茎葉がほぼ枯れてきたので片付けの作業をしました。言うまでもなくウドの大木とは図体ばかり大きくて役立たずのことを揶揄した言葉。しかし、ウドは大木になるほど良しなのです。もっとも大木とは言っても次第に茎が木化するだけでそもそもは草本です…

春キャベツに追肥と土寄せ

越冬前の春キャベツに追肥と土寄せを行いました。品種は昔から変わらず「金系201」。種播き10月7日と例年より遅く、植付けが11月1日。苗は小さく生育もバラついていましたが、早めに植付けてしまいました。それでもタイミング良く降雨があり活着はよ…

ブロッコリーの大きな側花蕾が穫れる(側枝を見る)

今年のブロッコリーは2回の植付け予定が、1回目の苗が不調で追加で播き直したため3回となりました。今では一目では見分けが付かなくなっています。品種は全て「緑嶺」。これが1回目のブロッコリーで頂花蕾は10月末から穫り始め、全て穫り終えました。…

秋キャベツ「あまいキャベツあまみさき」を穫る、姿良し

秋キャベツ「あまいキャベツあまみさき」の2回目を穫り始めました。今年の秋キャベツは苗が不調で2回に植付けることになってしまいました。1回目の秋キャベツは少しだけ作ったトーホク種苗の極早生「あまいキャベツ愛心(あいごころ)」を10月20日前…

ピーマンは5ヵ月余り収穫して終了

夏秋野菜で最後まで残っていたピーマンはここで終了します。今年の夏秋野菜は何れも順調で、まだ健在だったキュウリ、トマトと一部のナスは後作の関係で10月下旬に強制終了。残ったナスも11月半ばには片付けました。ピーマンは後作の心配がないので昨年…