里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

長ネギの2回目追肥と土寄せ

春播き長ネギに2回目の追肥と土寄せをしました。品種はホワイトスター。植付けて約2ヵ月。1回目の追肥と土寄せをしてから1ヵ月ほど。今年は植付け後、6月は雨が少なく空梅雨模様。と思いきや7月に入って一転連日の雨となりました。土が乾いているうち…

蔓ありサヤインゲン「いちず」が穫れ始める

蔓ありサヤインゲンが穫れ始めました。種播きは例年より少し遅れました。梅雨明けが早まり気温の高い日が多かったことから莢の肥大が進んだようです。品種はカネコ種苗の「いちず」。これまでは専ら「ケンタッキーカンサス」を作ってきました。昨年、初めて…

トマトを水墨画で描く

本画仙 色紙トマトを水墨画で描きました。普通はトマトは1本仕立てで栽培されます。トマトは花房と言って1房に数個の実が成り、3枚程度の葉を挟みながら何段か花房を着けます。葉の付け根には必ずわき芽が出ますが、1本仕立てでは全て搔いてしまいます。…

トマト連続摘芯栽培'21~3回目の捻枝、収穫は最盛

トマト連続摘芯栽培は3回目の捻枝(ねんし)を行いました。昨日は台風8号が接近していながら時折晴れ間が見える天気で、当地はお湿り程度で通過していきました。トマトの第1花房は完全に収穫が終わり、第1基本枝の第2花房も過半収穫が済みました。すで…

トウモロコシ「ゴールドラッシュ」の収穫

トウモロコシを収穫しました。穫るのは今回が3回目。品種は「ゴールドラッシュ」4月末に我流の直播きをしています、今年は、発芽が良く生育も比較的揃いました。我が家では畝間を広くし、1カ所2本立てです。これで中型の扱いやすいトウモロコシになりま…

夏秋きゅうりの摘葉、摘果と追肥

夏秋きゅうりは収穫開始から40日ほど。6月の気温が高く6月末から7月早々には親蔓と子蔓1本の2本仕立てが完成。ややオーバーペースで最盛期に入りました。7月に入ると一転連日の雨。褐斑病も出て樹勢への影響もかなりあったと思います。ところが、7…

ナデシコを水墨画で描く

本画仙 色紙ナデシコを水墨画で描きました。正確にはカワラナデシコと言うべきでしょうか。容易に描けそうと思ったのは誤り。思い通りに筆を扱うのは至難というものです。野に咲くナデシコは、この辺りでは昔からごく普通に見られました。しかし、しばらく見…

野にネジバナとナデシコ

田んぼの畦や土手にネジバナとナデシコが咲いています。ここは例年ネジバナが咲く場所。今年も無事咲いてくれました。大概、雑草の刈り払いの時期に咲きます。刈り払いの作業は1週間ほど前に終えました。この下が大きな土手になっており、一部が一昨年10…

大輪の向日葵を水墨画で描く

麻紙 半切1/3大輪の向日葵を水墨画で描きました。今日は東京オリンピック開会式の日。真夏のオリンピックに一番似合う夏の花は何だろう。大輪の向日葵しか思い浮かびませんでした。とりわけ、大輪の食用向日葵は大きく迫力十分です。敢えて、強い滲みの出…

蔓なしサヤインゲン品種は「スーパーショット」が良好

蔓なしサヤインゲンは6月末から穫り始め、7月早々には一気に収穫盛りとなりました。4月28日に我流の省力直播き。品種は2品種。例年作っている「さつきみどり2号」と今年初めて作るカネコ種苗の「スーパーショット」。ともに生育に多少のバラツキはあ…

ピーマンの簡易な誘引整枝法

ピーマンは6月末から穫れ始めました。植付け時に花芽が殆ど見えない苗だった割には、5、6月の好天で早まりました。分枝も多くなり、収穫最盛期に入ってきました。誘引は横の直管パイプをフックバンドで止めた簡易な方法で行っています。資材は全て廃材利…

今年のイネはヤマセの鬼門からは免れそう

今、イネは最も気象の影響を受けやすい重要な時期を迎えています。当地方は、常に7月はヤマセに悩まされます。昨年、一昨年も低温に見舞われました。ギリギリのところで一大事になりませんでしたが、我が家では少なからず影響を受けました。今年のイネは5…

紫陽花を墨彩画で描く

画仙紙 半切1/3アジサイを墨彩画で描きました。梅雨時の花の代表というと、やはりアジサイでしょうか。今年のアジサイは開花が早まったらしいですが、我が家のは遅い。剪定の仕方にもよるのでしょうが、毎年そうです。当地、6月は空梅雨の様相でしたが、…

非結球レタスは今どきに貴重な葉物

今、畑にある葉物といえば非結球レタスのみ。グリーンリーフレタス、サニーレタス、サラダ菜の3種。もっとも、ここまで残っていたのは自家用だからです。春のキャベツ、ハクサイやホウレンソウは7月上旬で終了。今となっては非結球レタスは貴重な葉物では…

ラッキョウは半分収穫、残りは三年子花ラッキョウに

今年のラッキョウは半分を収穫、残りの半分はそのまま畑に残し、三年子の花ラッキョウにすることにしました。このラッキョウは20年前、母が遺したラッキョウ。4畝あります。一昨年10月の台風19号の豪雨で無残な姿になりながらも、生き残りました。例…

ナスの簡易な誘引整枝法

ナスは収穫が始まって1ヵ月ほど経ちました。5、6月の気温が高かったので、例年より少し早まりました。収穫の最盛期に入ってきました。主枝と1番花直下の側枝2本を伸ばす3本仕立てです。こちらが「千両2号」誘引は、中央の1本の支柱、そして畝の両側…

ザクロの花を水墨画で描く

画仙紙 半切1/3ザクロの花を水墨画で描きました。我が家のザクロは樹齢130年以上の古木。近年、花の着きはよくありません。それにしても今年はほんの僅かです。これほど少ないのは、記憶にありません。昨年は結構咲いていましたが、実は全く成りません…

サツキの刈り込み剪定

サツキの刈り込み剪定をしました。専ら助っ人がやってくれたもの。電動バリカンでの刈り込みです。サツキの刈り込みは花が終わったらすぐやるのが大切なことは重々分っています。サツキは花が終わると間もなく翌年咲く花芽が出来ます。ですから、遅くなると…

トマト連続摘芯栽培'21~2回目の捻枝

トマト連続摘芯栽培は2回目の捻枝(ねんし)を行いました。現在、第1花房が収穫中、第6花房の開花がほぼ終わりと言ったところ。第1花房の収穫は1週間ほど前から始まりました。窓空き果など奇形果が多くイマイチですが、意外に早く穫れ始めました。2週…

今年のジャガイモは二年続きの不作

ジャガイモをまとめて掘り取りました。ジャガイモは6月20日頃から必要なだけ収穫しています。これまで穫ったのはまずまずだったので、多少の期待がありました。今月に入り、枯れ上がってきたので、一斉に掘るタイミングを見計らっていました。好天が2、3…

古木のザクロ今年の花は僅か

我が家の庭の象徴とも言える古木のザクロ。樹齢は130年以上。風格だけは他を圧します。しかし、今年の花は僅か。これまでで最少かも。しかもポツポツと何日もかけて咲いています。年々花数が少なくなっているとはいえ、昨年はそれなりで、まとまって咲い…

ビワを墨彩画で描く

本画仙 色紙ビワを墨彩画で描きました。今年は何年ぶりかで、熟したビワを食べることが出来ました。近年は、殆ど害獣の餌になっていました。濃い黄色になる直前に被害に遭うので完熟のビワが成っているのを見るのは久しぶりです。完熟のビワが成っている姿は…

今年は久しぶりに完熟のビワが穫れた

ビワの実が色づきました。今年は久しぶりに完熟のビワが収穫できました。まともに穫ったのは何年ぶりか、記憶が定かではありません。近年、花は毎年のように沢山咲きますが、結実に至らないこともあります。それよりも、ハクビシンにやられてしまうことが殆…

イネの生育は順調もヤマセが鬼門

今年のイネは、田植え後約2ヵ月が過ぎました。5、6月は総じて雨が少なく気温は高く経過、イネの生育は順調です。病害虫の発生も見られません。6月20日までにほとんどが目標とする1株の茎数25本に達しました。茎数30本を越え分けつ過剰な株も見ら…

今年のカボチャは親蔓1本仕立て

今年のカボチャは親蔓1本仕立てにしています。品種は九重栗。株間45センチ。1カ所1粒蒔き。4月28日に予定より前倒しして我流の省力直播きをしました。直後の天候が悪く発芽には日数を要したものの、発芽しなかったのは10株のうち一番端の1株だけ…

蔓なしサヤインゲン2品種が一挙に盛りに

蔓なしサヤインゲンを1週間ほど前から穫り始めました。一挙に盛りを迎えています。4月28日の我流省力直播き。発芽までの日数が長くかかり強風でも傷められたので、生育に多少バラツキはありますが、欠株はありません。蔓なしとはいえ結構茂っています。…

コロナ禍のなか菩提寺の世話人会

我が家の菩提寺は浄土真宗本願寺派のお寺さんです。世話人会があり、出席しました。小生、準総代という仰々しい役を仰せつかっています。父が亡くなった平成7年からなので、20数年になります。世話人成り立ての頃は、自分が一番若い世話人だったと思いま…

カンパニュラ(風鈴草)を水墨画で描く

画仙紙 半切1/3カンパニュラを水墨画で描きました。カンパニュラの日本名は風鈴草。キキョウ科ホタルブクロ属ということで、キキョウにも似ているし、ホタルブクロにも似ている。過日、ホタルブクロを描いたので、今度はカンパニュラをと言うわけです。我…

遅どり夏秋キュウリの直播き

遅どり夏秋キュウリの直播きをしました。夏秋キュウリは2畝を作り、ネット支柱を設置しています。片方の畝はすでに収穫の盛りを迎えているキュウリ、片方を遅穫り用のキュウリという配置。畝作りも同時に終えているので本来のやり方ではありません。少しば…

長ネギの1回目追肥と土寄せ

春播き長ネギの1回目の追肥と土寄せをしました。品種はホワイトスター。植付けて1ヵ月ほど。粘土質の強い畑のため近年は水が抜けず根腐れをおこすことが多い。長ネギは白根(軟白部分)を40㎝以上にすることを目標にしていましたが、それは封印。植付け溝…