2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
フキノトウを採りました。フキノトウは春を告げる山菜と言えるでしょうか。今年は厳冬。先週は2日連続で真冬日を記録するなど繰り返し寒波が襲来しています。今年は遅れることは確実と思っていました。ここ2、3日急に気温が上がったので様子を見に行って…
前日からの続き。我が家に、何故一通の古文書が300年近くもの間残されていたのかを考えてみます。まず古文書にある百姓久三郎と水呑久右衛門の関係についてです。久三郎から久右衛門に石高の一部を譲渡することによって久右衛門は新たに百姓になった訳で…
しばらくぶりに「いえ」に関わることを記録に留めます。我が家に一通の古文書が残されています。この存在を知ったのは、27年前に父が亡くなった直後。登記簿謄本などとともに残されていたものです。このような古ぼけた紙袋の中に、もう一通の文書とともに…
畑に置いたまま冬囲いしたハクサイを、全て取り込みました。品種はトーホク種苗の中晩生種「郷秋85日」。ハクサイは12月に2通りの方法で冬囲いしています。半数は室内に取り込み、半数は外葉を縛り畑に置いたままにしました。これまで主に中に囲ったハ…
再び厳しい寒波に見舞われています。一旦、寒さが緩んだかに見えましたが、ぶり返しました。当地、この時期としては滅多にない二日連続の真冬日を記録しました。降雪は回数は多いものの降雪量は1、2月トータルで30センチに満たず、例年の半分以下。昨年…
本画仙 色紙 いも3種を水墨画で描きました。いも類の代表的な3種、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモです。いも類はいずれも貯蔵に向きますが、我が家で今残っているのはジャガイモだけになりました。ジャガイモのモチーフは男爵イモ。かつては何種か作り…
長期の貯蔵をしているタマネギとジャガイモ。皆から今年は貴重だと言われています。と言うのも、例年にない高値が続いているからです。これは出荷量の大半を占める北海道産が夏の天候不順で不作になったため。秋冬野菜の市況が低迷したのとは対照的です。長…
画仙紙 半切3/4 大分前に描いた掛軸をしばらくぶりに取り出し、虫干しを兼ねて床の間に暫時掛けてみました。タイミングは?ですが、ここで記録に留めることにします。数年前、墨画会に出品したもの。コロナ禍で、どんよりと空気がよどんでいるので、気分…
タラノキの管理と同時に篠竹(しのだけ)採りをしました。二日に跨がる作業となりました。春になるとタラノキから吹き出す新芽がタラの芽です。タラの芽は代表的な春の山菜で、山菜の王様とも言われます。もともと何株か自生していたタラノキを、毎年手入れ…
ターサイと縮み雪菜が小さく縮みました。ともに9月21日の種播き、11月半ばから収穫を始めたので、すでに3ヵ月。ターサイと縮み雪菜は厳寒期に姿が変わり、そして、この時期になれば小さく縮んできます。それでも例年に比べると今年はその程度が強い。…
越冬中のラッキョウに追肥と土寄せをしました。今年のラッキョウは少々変則。通常の栽培と三年子の花ラッキョウ栽培の二通り。これが9月に植え付けた普通のラッキョウ。スペースの関係で2条植えです。沢山の落ち葉です。近くにある栗の大木の落葉が多い。…
本画仙 色紙 今年は「南天に雪」のタイムリーな写真を撮ろうと目論んだものの思うに任せませんでした。今年は厳冬ですが、当地、降雪の回数が多い割に降雪量は例年よりずっと少ない。当日に粗方溶けてしまうことが殆どです。西高東低の気圧配置ではこのよう…
我が家には南天が方々にあります。先人が植えたものが大半ですが、自然の実生から生えたものも多数あります。「南天に雪」は絵になるので、今年はこれを撮りたいと思っていました。ところが、残念ながら思うに任せませんでした。日本海側は大雪になっていま…
小カブを未だ穫っています、まだまだ十分に旨い。今年の小カブはバラツキが少なく、無駄なものが殆ど出ません。品種は「耐病ひかり」。種播きは9月17日。生育は極めて順調。11月早々から少し小振りの小カブを収穫開始、休むことなく穫り続けてきました…
越冬中のタマネギにばらまきの追肥をしました。4条の黒マルチが3ベット、植え付け本数約500本です。9月6日の種まき、11月3日の植え付け。品種はタキイ種苗の「ネオアース」1品種。近年、トラブルが多く越冬時の姿がイマイチのことが多い。それで…
ホウレンソウは秋から冬にかけて連続して穫れるよう4回に播いています。今年は1回目に播いたホウレンソウを11月早々から穫り始め、途絶えることなく収穫できています。3回目に播いたホウレンソウを穫り終え、今度は4回目に播いたホウレンソウ。10月…
本画仙 色紙 冬場の野菜と言えば、誰しもまず大根と白菜を一、二に挙げるのではないでしょうか。正に双璧と言っていい、秋冬期の代表的な野菜です。生食の大根は青首全盛の時代。その先駆的品種がタキイ種苗の「耐病総太り」です。すでに40年以上経過して…
心配した夕べの雪も当地は大したことなく終わりました。雪が振る前にと、曲がりネギを収穫したところです。正確には曲がりネギ風と言うべきでしょうか。これは普通の長ネギ。10月から収穫しています。厳寒で外葉も垂れたり枯れたりしていますが、甘味、旨…
冬囲いしたダイコンを取り出し、食しています。冬囲いしたのは12月23日。品種はすべて「耐病総太り」。冬囲いの方法は二通り。一つはダイコンの葉を付けたまま、もう一つはダイコンの葉を落とし土中に埋め込む方法。それぞれ半々くらいになっています。…
春キャベツに追肥と土寄せをしました。品種は、「金系201」。昔から変わらず作り続けています。9月28日に49穴連結ポットに種播き、1ヵ月の育苗で植付け。厳冬の中、生育は順調。越冬前に根元までしっかりと土寄せをしているので、欠株もありません。…
12月に冬囲いしたハクサイ。品種はトーホク種苗の中晩生種「郷秋85日」。8月24日に直播きしたもの。冬囲いは2通りの方法で行っています。畝2列のうち1列を室内に取り込み、1列は畑に置いたままで囲いました。それぞれ20数株ずつ。こちらが作業…
ブロッコリーは側花蕾を穫り続けています。依然、数は頗る多い。しかし、やはり昨年と比べてしまい、物足りなさを感じます。ブロッコリーは2回に植え付けています。左2畝が早い方、右の2畝が遅い方。今では全く区別がつきません。品種はともに「緑嶺」。…
干し柿は、干し始めから2ヵ月半余りが過ぎました。例年より少し遅れましたが、年明け後に縄付きのまま2重の紙に包み、段ボールに保管していました。2週間程前からはポリ袋に入れて保管しています。助っ人が大、中、小などの目印を付け区分けしてくれたよ…
茎立ち菜に追肥と土寄せをしました。例年よりかなり早く済ませました。と言うのも、昨年早い茎立ち菜は3月上旬から穫れ始めたからです。茎立ち菜とは、とう立ち菜のこと。当地方では通称「茎立ち」。秋に種を播いて冬越しし、春に出てくるトウを食します。…
今日は立春。とは言え厳しい寒さ。当地方、1月20日頃までは少雪がしばしば降りましたが、その後は殆ど降っていません。日本海側は積雪量が平年を大幅に上回っているようですが、当地方は逆に少ない。しかし、気温が低い。典型的な冬型の気圧配置が続いて…
本画仙 色紙 今、収穫している冬キャベツを水墨画で描いてみました。結球の周囲に外葉を数枚付けた姿ですが、残念ながら不満の残る出来映えとなりました。キャベツには葉の中心に太く白い葉脈があり、そこから血管のように枝分かれしていきます。太い葉脈を…
今、冬キャベツは綺麗な紫色になっています。これは紫キャベツではありません。普通の冬キャベツです。この辺りでは冬キャベツは通称「寒玉」。この冬キャベツの品種名がトーホク種苗の「寒玉キャベツ」なので頗る分りやすい。冬キャベツは、低温下では次第…
コツコツと水路の補修をしています。寒いのでやりたくない作業ですが、やるのはやはり冬期間になります。傷んだ水路を放置すると、後で大きなしっぺ返しが来ます。それでも今年は傷みが少ない。昨年は不良天候に悩まされた時期も多少ありましたが、集中豪雨…