里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

トマト連続摘芯栽培'20~1回目の捻枝

トマト連続摘芯栽培は1回目の捻枝(ねんし)を行いました。 最初の第1花房が飛んだ状態になっている今年のトマト。通常の第2花房の位置に第1花房が着いています。例年なら、第1花房までは普通の1本仕立てと同じで、第2花房から連続摘芯栽培をスタート…

サツキを墨彩画で描く

画仙紙 半切1/3 サツキを墨彩画で描きました。 6月の庭を彩ったサツキもほぼ終りです。サツキの株全体を描くのは難しいので、枝を取り出してみました。5弁の花びらと蕊(しべ)ははっきりとしています。葉も沢山付いています。 最も多い赤のサツキです…

菩提寺で世話人会

昨日は、我が家の菩提寺で世話人会があり、出席しました。浄土真宗本願寺派のお寺さんです。亡くなった父のあとをそのまま引き継ぐ形で世話人を仰せつかり、準総代という役回りを20数年努めています。当時、私が最も若い世話人だったと思います。世話人会…

庭のサツキを楽しむ

6月の庭で最も楽しめるのがサツキ。 早いものは5月末くらいから咲き始め、遅いものは来月に入ってからも咲いていますが、最盛期は6月中旬。今は最終盤です。 写真に収めたものをまとめてみました。 我が家のサツキで最も古いものは百年くらいは経っている…

貯蔵用玉ねぎは吊しとコンテナで乾燥

先日、畑から一斉に収穫したタマネギは、作業場の下屋に並べて、10日ほど陰干ししました。これで腐れが出にくく、後の作業もやりやすくなります。 中晩生種の「ネオアース」は貯蔵が本命で、来春まで利用します。そのため、この後、さらにしっかりと乾燥さ…

大麦の穂を水墨画で描く

本画仙 色紙 大麦の穂を水墨画で描きました。 6月は麦が黄金色に輝く季節です。今、麦秋と言っても、若い人にはどのくらい通じるでしょうか。麦の穂を見ること自体、一般の方にはほとんど機会がないことでしょう。麦には大麦と小麦があります。小麦は小麦粉…

麦秋の季節も過ぎ去る

6月は麦の実る季節。黄金色の風景は絵になります。 昔は我が家でも麦を作っていましたが、今、近隣では麦を作っている風景を見ることはできません。 私がたまに通る道筋に、大麦を大規模に栽培している所があり、毎年一度は撮影チャンスがあります。今年は…

ナスの簡易な誘引と整枝法

ナスは数日前から収穫が始まりました。 3本仕立てにしているナスには、中央の1本の支柱に加え、両側に廃材を利用したパイプを立て、それに直管パイプを横にフックバンドで止めて簡易な誘引法を行っています。 誘引と言っても、基本的に枝を止めていません…

ピーマンの簡易な誘引と整枝法

ピーマンは1番果の収穫が間近になってきました。6月の気温が高く経過したので、植付け時の苗が小さかった割には、生育は順調です。近年問題になっているウイルスの症状の出ている株は今のところありません。 ピーマンの支柱は、ここまで1本の支柱だけを立…

夏秋きゅうりの整枝法

キュウリは植付けて間もなく1ヶ月半。1週間ほど前から収穫が始まりました。 10節目までの雌花は全て摘花、親蔓と3~5節目から出る強い子蔓を伸ばし2本仕立てにしています。(2本仕立て開始時のキュウリ) 目標の収穫期間は100日で、先は長い。 夏…

バラの花を墨彩画で描く

本画仙 色紙 バラの花を墨彩画で描きました。 我が家の深紅のバラをモチーフに、顔彩を使って描いてみました。 本来の花びらの色はもっと深い紅ですが、数限りある顔彩から適当な色を選択するのは難しい。普段、墨彩画で描く場合も葉は水墨だけで描きます。…

ヤマボウシを水墨画で描く

本画仙 色紙 ヤマボウシを水墨画で描きました。 清々しい気分にさせてくれる純白のヤマボウシ。花芽の多いところは重なるように咲いています。 色も形もシンプルです。そこが好ましいところですが、画にすると単調になりやすい。純白とはいえ微妙な影やしわ…

純白と深紅の色が好ましい

今の時期、純白と深紅の色が好ましい。ヤマボウシの純白とバラの深紅。 写真はいずれも数日前のものです。現在は、さすがに高温続きで褪せてきました。 ヤマボウシの純白は何とも清々しい気分にさせてくれます。 実は花びらに見える白の4片は総苞片と言われ…

春播き長ネギの植付け

春播き長ネギの植付けをしました。予定より大分遅れました。 3月にトンネルの苗床に早播きしたネギが発芽不揃いで、大半、4月に播き直しました。 今年は植付け方も変えました。品種はホワイトスターと白扇。最近はホワイトスターのみでしたが、2品種にし…

直管パイプを利用したナスの簡易誘引法

ナスは、まずまずの生育で、1番果も大きくなってきました。 ここまで、支柱は、ナスの主枝に沿って1本の支柱だけを立てていましたが、枝葉が伸びてくると、1本の支柱だけでは不安定です。3本仕立てにしているので、風などで傷められないよう支柱を増やし…

2020年のトマト連続摘芯栽培をスタート

トマトは第2花房がようやく開花したところです。2020年の連続摘芯栽培をスタートしました。 最初の第1花房が普通は本葉8枚で着くところ飛んだ状態で、本葉11枚で着いているため、第2花房と言っても通常の第3花房の位置にあります。 例年なら、第…

春白菜「はるさかり」「無双」を穫る

春白菜を穫り始めました。 品種は渡辺採種場の「はるさかり」いう極早生の品種と、前年の残り種のタキイ種苗の「無双」という早生種を少しばかり。 春大根と同日に直播きしましたが、ダイコンより1週間ほど遅い収穫始めです。 春まきではトウ立ちが少々心配…

タマネギを全て収穫「ネオアース」は優れた品種

タマネギ全てを一斉に収穫し、取り込みました。品種は「ネオアース」。 全ての株が倒れてから10日、殆どは2週間余り経過しました。 これ以上置くと、肌が悪くなったり、割れたりします。 自家用には5月20日頃から穫り始めました。穫り跡が結構見えます…

三陸の海を水墨画で描く

画仙紙 全紙1/3 三陸の海を水墨画で描きました。 数年前、墨画展に出品したもの。作品名は「巨釜半造(おおがまはんぞう)」。 このたび、同地を訪ねたので、出してみました。 今回は好天で、豪快な海岸美と紺碧の海を堪能しましたが、前回訪れたときは、…

今年はハチクが沢山採れる

ハチクが盛んに採れています。 孟宗竹のタケノコは5月下旬で終了し、それと代わるように、ハチクが出てきました。出始めは、昨年よりは少し遅れたようです。さすがにピークは過ぎたかと思いますが、今年は、いわゆる表年のようです。 ハチクは淡竹と書くの…

豪快!三陸海岸紺碧の海

三陸海岸を訪れました。南三陸の宮城県気仙沼市です。 三密を避けつつ、梅雨が本格化する前に爽快な気分を味わいたいと出かけました。 朝もゆっくりのスタートです。今は三陸自動車道がごく一部を除いて気仙沼まで通じるようになり、隔世の感があります。 震…

春大根2品種を収穫

春大根を穫り始めました。 種を播いてほぼ2ヵ月。種まき後に低温に当たったので、少々トウ立ちを心配しました。5月末になって少し伸びてきた株もあり、ごく短いうちに摘みましたが、根の肥大が進んでいたので、問題になるほどにはなりませんでした。 播い…

今年のイネの生育は平年並み

今年の水稲は、田植えをして1ヵ月あまりになります。 現在のイネの生育は、平年並みといったところです。 5月半ばまでは好天の日が多く、田植え後は葉先の変色もなく活着は良好でしたが、その後1週間ほど極端な日照不足と低温に見舞われました。最高気温…

トマトを芽かきして誘引

草丈が大きく蕾は甚だ小さい苗を、思案投げ首のまま植付けたトマト(その時のトマト)。ようやく花が咲きました。 茂りすぎが心配で、わき芽も伸ばしたままにしていましたが、以外にも比較的おとなしい姿です。花が遅れたものの大苗になったことで根張りが制…

夏秋きゅうりの仕立て方と摘花、摘芯

キュウリは、植付けてから間もなく4週間。 植付け直後は天候が良かったものの、1週間ほど日照が全くなく、最高気温が連日10℃以下まで下がり、かなり低温のダメージがありました。生育が遅れ、芯が細く勢いがありませんでしたが、ネットに蔓上げ後は好天…

今年のサヤエンドウは遅くまで穫れる

今年のサヤエンドウは、例年より遅くまで穫れそうです。 やや蔓ぼけ気味になったことで、収穫始めが遅れましたが、その分今でもかなり穫れています。(5月20日時点の様子) 収穫の盛りが一気に来た後、少し穫れる量が少なくなったものの、また盛り返しま…

シャクヤクを水墨画で描く

本画仙 色紙 シャクヤクを水墨画で描きました。 先日、豪華なシャクヤクをいただきました。数日で完全に開き、そのボリューム感に驚かされました。 シャクヤクにも多くの種類があるのだろうと思いますが、花弁の枚数が凄い数です。蕊の位置もイメージとは少…

豪華なシャクヤク

豪華なシャクヤクを沢山いただきました。 懇意にしている知人に数日前にいただいたもの。この方は元々は林業法人の経営者ですが、現在は種々の作物を生産し、出荷しています。シャクヤクもその一つで、昨年相当の株数を植栽し、今年から生花市場に出荷してい…

蔓ありサヤインゲンの直播き

蔓ありサヤインゲンの種を播きました。直播きです。 すでに支柱を立て、ネットを張って準備を終えています。今年は畑を替えました。この畑は風当たりが強いため蔓性のものはあまり向かないのですが、どうなりますか。 例年5月末に種を播いていますが、今年…

ピーマンのわき芽を整理し支柱に誘引

ピーマンのわき芽の整理をして、支柱に誘引しました。 ピーマンは植付けてから約3週間。ここまで不織布をトンネル状に掛けてきました。 風よけと保温の効果はそれなりにあったようです。 気温も上がり、わき芽も大分伸びてきたので、不織布をはずしました。…