今年の栗はまずまずと言ったところ。出だしはイマイチでしたが、次第に多くなってきました。粒は大きめです。
拾い始めたのは9月10日過ぎからで昨年と同じくらい。猛暑でしたが、特に早まった訳ではなくほぼ平年並です。
ピークはお彼岸中で、今は終盤を迎えています。
これがメインの栗の木で、樹齢40年以上の大木です。
放任してしまったため今では下枝を整理するくらいしかできなくなりました。
丹波系の中型の栗です。
ここ何年か安定して穫れており、今年は昨年と同じような傾向に見えます。猛暑が関係しているのかは分かりません。
南傾斜になっているため高いところから落ちたイガグリが下の畑まで転がって邪魔になっています。
昨年は一つのイガグリに実が一つというものが多くその分実が大きい傾向にありました。今年はそれほどではないもののやはり一つのものが多く大きめです。
落ちているイガグリは沢山見えますが、色が黒いものは古いイガグリです。
天候不良だとイガグリが青いまま割れずに異常落果することもありますが、それは殆ど見られません。
近年虫食いが多くなっています。今年も若干多いようです。
近隣の方も同様のことを言われています。
これは助っ人が拾い集めた栗。
そもそもこの栗は中粒で大きくはないものの甘味が強くホクホクで食味が良い。
茹で栗にしてみると食味はよく分かります。栗ご飯にしても美味しく出来ます。
そのため毎年何人かが期待して待っているので、今年も助っ人が配りました。
こちらは晩生の栗。穫れるのはもっと先です。
小生が植えたもので「筑波」だったと思いますが、正確には失念しました。
この栗は大粒ながら食味が落ちます。ところが一昨年、昨年と食味良好でした。天候の関係かもしれません。
今年も期待していましたが、数えるくらいしか成っていません。
1/3くらいの葉がなくなってしまいました。多分害虫だと思います。時すでに遅しです。