山菜
里山の春の恵みと言えばやはり山菜。そして、春の山菜として一番に挙げられるのは何と言っても山菜の王様と言われるタラの芽です。今年は昨年よりは遅れたものの例年より数日早く採れました。タラの芽は春に芽吹く新芽のことなのでそもそもの木はタラノキで…
今年1月末に植菌し、仮伏せ していた原木シイタケを本伏せしました。梅雨入りすれば気温も湿度もいい案配になると様子見をしているうちに連日の高温。大分遅くなってしまいました。にわか雨が上がったところで重い腰を上げることにしました。この後も多少降…
今年のハチクは5月20日過ぎに日当たりの良いところから出始めたので、例年より若干早い程度。いつもどおり孟宗竹のタケノコが終わる間もなく出てきました。出始めは竹藪の中ではなく、竹の生えていない周囲から出てきます。但し、このように早くから周囲…
山ウドが盛んに採れるようになりました。5月早々から採れており、例年並みか若干早い程度。天然のウドではなく畑に植えているもので、2カ所にあります。少し早めに出るのが日当たりが良いこちらの山ウド。朝日が当たり少々見にくいかもしれません。このウ…
4月早々から穫れ始めた原木シイタケは4月中下旬をピークに豊作のうちに間もなく終了です。気温は一時低い時期があったものの総じて高く降雨も適度にあったことから自然栽培の原木シイタケにとって良い環境だったと思われます。3月に榾場(ほだば)を整理…
孟宗竹のタケノコを4月20日過ぎから採り始めました。今年は昨年並みで例年よりは1週間ほど早いようです。適度の降雨があり急に気温が上がったため予想より早まりました。出だしのタケノコは竹藪から外れたところのやや痩せたものが多く、1週間経った頃…
かつて春の楽しみの一つは沢ワサビでした。一面に純白で小さく可憐な花を咲かせる姿を見ることで実に清々しい気分になったものです。そして、心ゆくまで葉わさび漬けを味わうのが山菜の季節一番の醍醐味でした。ワサビのあるところは我が家からは大分離れた…
春の山菜で最初に採り始めるのは大概コゴミ。4月半ばくらいから出始め、今は終盤です。このコゴミは知人に株を譲り受け30数年になるでしょうか。ほとんど放任で雑草の管理が不十分のためか近年は株が衰えてきたようです。この場所は少し日陰になることか…
4月早々から穫れ始めた原木シイタケのいわゆる春子は順調に穫れ続けています。4月中旬は雨の頻度が高く自然栽培の我が家のシイタケにとっては幸いだったようです。3月に榾場(ほだば)を整理し、現在の全体の原木はこのような配置になっています。右の列…
里山の春の恵みと言えばやはり山菜。山菜にも多々あれどメインになるのはタラの芽とコシアブラでしょう。とりわけ山菜の王様と言われるタラの芽が採れるようになれば正に山菜の季節到来です。今年は3月末頃は芽が硬く遅れそうと見ていました。それが4月半…
4月早々から原木シイタケのいわゆる春子が一斉に穫れ出しました。3月に古いほだ(榾)木を処分するとともにほだ(榾)場の整理をしました。現在仮伏せ中の原木を本伏せするためのスペースも確保。現在の全体の原木はこのような配置になっています。右の列…
原木シイタケの古いほだ(榾)木を処分するとともにほだ(榾)場の整理をしました。さらに、現在仮伏せしている原木を本伏せするためのスペースも作りました。ほだ(榾)木とはナラやクヌギの原木にシイタケ菌を植付けたもの、そして、ほだ(榾)場とはその…
シイタケの稙菌をし、仮伏せしてから20数日経ちました。これが仮伏せ中のシイタケ原木。仮伏せは温度と湿度を保ちシイタケ菌を繁殖させるために行います。2、3週間後に菌の繁殖具合をチェックし水分が不足と判断すれば散水する必要があります。少し日数…
「山菜の王様」と言われるタラの芽。春の山菜と言えばいの一番に挙げられるでしょう。タラノキから吹き出してくる新芽がタラの芽ですが、タラノキとは聞き慣れない方が多いかもしれません。我が家では元々自生していたタラノキを年数を掛けて手入れし、増殖…
原木シイタケの仮伏せをしました。仮伏せとは温度と湿度を保ちシイタケ菌が繁殖しやすくするための作業のことです。前日に植菌を終え、原木はコモを掛けて一晩置いています。今回は種駒1,000個を使い切ったところで打止めにしており、本数は23本でした。原…
原木シイタケの仮伏せをしました。仮伏せとは温度と湿度を保ちシイタケ菌が繁殖しやすくするための作業のことです。前日に植菌を終え、原木はコモを掛けて一晩置いています。今回は種駒1,000個を使い切ったところで打止めにしており、本数は23本でした。原…
原木シイタケの植菌をしました。過日伐採した原木のナラの木は、作業場の下屋に搬入しコモを掛けてあります。当地は長期間降水量が極端に少なく、原木自体が乾いています。切り口にはひび割れが見え始めました。シイタケ原木は直径10~15㎝が理想とされ…
小生、ネギ、シュンギク、シイタケをすき焼き具材3種の神器と称しています。この3種はすき焼き具材として誰もが欠かすことのない青果物に挙げるからです。何れも我が家で自給するのを目標にしています。ネギは冬期間を通して間違いなく自給できますが、シ…
11月下旬になりようやく穫れてきた原木シイタケ。気温がぐっと下がってきたのでどうなることかと思って見ていましたが、ほどほどに穫れ続けています。全体の原木はこのような配置になっています。右の列手前が今年植菌1年目の原木、次に植菌4年目の原木…
ウドは茎葉がほぼ枯れてきたので片付けの作業をしました。言うまでもなくウドの大木とは図体ばかり大きくて役立たずのことを揶揄した言葉。しかし、ウドは大木になるほど良しなのです。もっとも大木とは言っても次第に茎が木化するだけでそもそもは草本です…
原木シイタケがようやく穫れてきました。いわゆる秋子と言われるものですが、なかなか出てこなかったためやきもきしていました。今年の春は順調に発生したので落差が甚だ大きい。現在の原木の配置はこのようになっています。右の列手前が今年植菌1年目の原…
春の山菜と言えば何と言っても王様の名を冠される「タラの芽」。今年は昨年より僅かに遅いものの例年よりは1週間ほど早く採れました。我が家では元々自生していたタラノキを手入れし、それなりの年月を掛け自然に増殖させてきました。良いタラの芽を毎年採…
今年1月末に植菌し、仮伏せ していた原木シイタケを本伏せしました。6月半ばくらいを想定していましたが、大分遅くなりました。それは、一向に梅雨入りする気配がなかったからです。本伏せするには湿度の確保が必要なのです。当地はこの時期としてはおそら…
ハチクが盛りになってきました。孟宗竹のタケノコが終わるとほどなくハチクが出てきます。5月20日過ぎから出始めたので昨年並、例年よりは数日から1週間早い。出始めは竹藪の中ではなく、このような日当たりの良い周囲の竹の生えていないところから出て…
春の山菜が次々に採れていますが、これはウルイ。これは天然のウルイではなく栽培しているウルイです。ウルイは通称で、正式名はオオバギボウシ。但し鑑賞用ギボウシは食用には向きません。今年はほぼ例年並の4月末から採り始めました。ウルイは2カ所にあ…
孟宗竹のタケノコの収穫が続いています。今年は4月20日頃から出始めました。異常に早かった昨年ほどではないものの例年より1週間ほど早いようです。但し、採れ始めのタケノコは竹藪から外れて出ることが多く品質的にはイマイチなので、4月25日過ぎか…
かつて、この時期にはわさび漬けを心ゆくまで楽しみました。我が家の原木シイタケのほだ場にしている所にワサビが生えています。今月半ばから花が咲いてきました。これは沢ワサビを移植し畑ワサビにしようとしたもので、わずか定着しました。しかし、なかな…
今年春の原木シイタケは好調です。4月早々からいわゆる春子が本格的に穫れ始め、たちまち盛りとなりました。3月末以降全般に気温が高く、適度に降雨もあり生長が進んだようです。自然栽培なので、作業するには邪魔になる雨もシイタケにとっては何より有り…
里山の春の恵みは山菜です。天然のもの栽培のもの多々ありますが、先駆けとなるのはコゴミ。今年は4月半ばから採れ始めました。それからほどなくタラの芽が採れ始めました。我が家で4月20日前から採れれば早い年です。今年は例年より1週間ほど早く、昨…
原木シイタケが穫れ始めました。いわゆる春子と言われるものです。今冬は暖かかったことから冬期間も僅かずつ小さいながら穫れていました。しかし、自然栽培のため気温が低いだけでなく全般に水不足で多くが生長できずにいました。3月になって原木シイタケ…