里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

干天でもブロッコリー2回目の植付け

ブロッコリーの植え付けをしました。相変わらずの干天。植付けは夕方にかけての作業です。ブロッコリーは2回に播いており、これが2回目。品種は1回目と同じくサカタのタネの「緑嶺」。畑は半月余り前に苦土石灰を全面散布し耕耘、10日ほど前に畝の位置…

冬キャベツの植付け

冬キャベツの植え付けをしました。炎天下では人間のみならず苗にも悪く、夕方にかけ作業します。半月余り前に苦土石灰を全面散布し耕耘、10日ほど前に畝の位置に元肥の肥料を帯状に施用し耕耘しています。植付け前に再度ロータリー耕耘。帯状全層施肥した…

中晩生ハクサイの種播き

中晩生ハクサイの種播きをしました。ほぼ予定通り。直播きです。2週間ほど前に苦土石灰を全面に、畝になる位置に緩効性肥料を幅40㎝くらいに施用し耕耘しています。種播き前に再度ロータリー耕耘しました。帯状全層施肥した中央位置に目印線を付けます。…

ピーマンの支柱を上げ「ふところ枝」を整理

ピーマンは6月20日過ぎから穫り始め、7月10日頃から収穫最盛となりました。品種は「京みどり」。当初心配したエソ系ウイルスは杞憂に終わり、生育は順調。旺盛です。但し、株間が少し狭く、株による強弱が多少見られるようになりました。誘引は中央の…

九重栗カボチャの2番果を完熟で収穫

完熟したカボチャの2番果を収穫しました。品種は九重栗EX。すべてが完熟に達したと見て纏めて穫りました。今年のカボチャの仕立て方は少々変則。親蔓と子蔓の2本仕立てと3本仕立ての組み合わせとなりました、したがって、開花は綺麗には揃っていません。…

土作りにトウモロコシの茎葉残渣をすき込む

今年のメインのトウモロコシはお盆では穫り遅れとなりました。出来るだけお盆前に穫るよう配りましたが、一部は未収穫のまま残りました。収穫後には茎や葉などの残渣を片付けなければなりません。我が家では、これを畑に直接すき込み土作りに活用しています…

田んぼの水を完全に落とす

今年のイネは7月中に穂が出揃いました。その後も気温が異常に高く、穂の垂れ具合は例年になく早い。過日、今年のイネは1週間から10日進んでいると記しましたが、さらに早まっている可能性があります。田んぼの水を完全に落としました。我が家のすぐ前の…

水墨画「向日葵」~仙台育英高校に大輪の花を捧ぐ

麻紙 半切1/3 夏の甲子園で本県の仙台育英高校が強敵を次々と倒し決勝進出。決勝は球場全体がアウェーの雰囲気の中、さすがに緊張が見て取れました。連覇ならずとも準優勝は見事。あっぱれです。二年続けて感動をもらいました。本当にありがとう。仙台育…

トマト連続摘芯栽培'23~収穫は続き捻枝と花房のおまけ

トマトは順調に収穫が続いています。すでに当初想定した第4基本枝までの捻枝は終わっています。しかし、気温が高く思った以上に進んでいるため、おまけの基本枝を捻枝しました。また花房のおまけも着けてみました。品種はホーム桃太郎EX。今年は最初の花房…

面白そうな「鈴なりパプリカ」

「鈴なりパプリカ」を試しに作ってみました。面白そうに思えます。ピーマンの畝端に番外として2株だけ植えたので、参考程度としか言えませんが。購入した苗をピーマンと同じに植えました。植え付けは5月16日。株間は45㎝。品種は「カラフルミニパピー…

ナスは頗る旺盛さらに支柱を上げる

ナスは収穫が始まって50日と言ったところ。ほぼ折り返し点でしょうか。収穫最盛が続いています。品種は中長なすの「くろべえ」。今年は気温が異常に高く枝が伸びています。通路がかなり埋まってきました。仕立て方はごく普通の3本仕立て。かつて切り戻し…

水墨画「胡瓜」

本画仙 色紙 夏場の野菜として一、二に名前の挙がるキュウリ。家庭菜園を手がける方にとっても、ほぼ100%近い確率で作られることでしょう。水墨画の題材としてもそうかもしれません。キュウリの果実は手に入れることが容易で描きやすいと言えます。しか…

猛暑の夏はモロヘイヤ

当地方も、今年の夏は猛暑日が10日に及ぶ異常な暑さです。特に7月下旬は過去に経験したことのない1週間連続の猛暑日を記録しました。例年なら猛暑日を記録するのは稀で、あっても1日か2日くらいのものです。そんな猛暑で食欲の落ちる時に重宝するのが…

異常な高温乾燥で厳しい蔓ありサヤインゲン

蔓なしから蔓ありへとスムーズに移行したサヤインゲンでしたが。気温が高いため8月上旬に一気に成り込みました。品種は昨年と同じくカネコ種苗の「いちず」。畝間150㎝、株間30㎝。種播きは6月7日。これが成り込み後半の8月7日のもの。まだ上段の…

今年のイネは例年より1週間から10日進んでいる

今年のイネは7月中に穂が出揃い、これまでで最も早いと思われます。8月上旬の気温も高く、半月ほどで穂は急速に垂れてきました。ここ数日は天候が不安定ですが、相変わらず気温は高い。早朝に見回りをします。これは我が家のすぐ前の田んぼ。この時期にな…

お盆用トウモロコシ今年はお盆では穫り遅れ

台風7号で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。我が家でお盆に穫れるよう播いているトウモロコシ。今年は、お盆では穫り遅れになりました。1回目に播いたトウモロコシは7月中に穫り終えました。この2回目のトウモロコシは5月19日に播いたも…

急遽早生ハクサイの種播き

雨予報の上、台風7号も来襲しそうだというので急遽早生ハクサイの種播きをしました。少々遅い記録となりましたが、8月11日のことです。当地方では昔からハクサイが秋冬野菜の筆頭格。栽培も消費も格段に少なくなったものの象徴的な野菜に変わりはないよ…

お盆の習わしも変わる

当地方のお盆はいわゆる月遅れ盆で、8月13日から16日までが一般的です。記憶も定かでなくなっていますが、昔のお盆は手間隙が掛かっていたことは確かです。我が家でも、昔は盆棚を作り盆提灯を沢山ぶら下げたものでした。盆棚は精霊馬等の飾りものはしないも…

墨彩画「桔梗」

画仙紙 半切1/3 当地方では今日が盆の入り。幼少の頃、当地の野山にはキキョウがごく普通に見られました。よく墓参り用の花にするから採ってこいと言われ出かけたものでした。しかし、最近は見かけることもありません。もっとも子供の頃のように方々駆け…

長ネギに2回目の追肥と土寄せ

春播き長ネギに2回目の追肥と土寄せを行いました。1回目の追肥と土寄せをしてから1ヵ月と言ったところ。品種はホワイトスター。異常な高温と乾燥が続き、ネギにとっては厳しい環境です。生育は停滞気味、枯れ葉も出ています。それでも欠株らしきものは殆…

トマト連続摘芯栽培'23~4回目の捻枝は変則も収穫は盛り

トマトは変則ながら4回目の捻枝を行いました。収穫の盛りは続いています。今年のトマトは最初の花房が本葉9枚から12枚とバラバラのため捻枝の開始が2通りです。品種はホーム桃太郎EX。全体を見るとこんな風です。第1花房と第2花房は収穫が終わり、第…

冬ニンジンの種播きと秋ニンジンの間引き

夏播きのニンジンは2回に播いています。今回は2回目で冬ニンジン。冬囲い用にもします。当地では8月上旬には播かないと低温で根の肥大が悪くなります。今年はあまりに気温が高いので遅めの種播きとなりました。20日ほど前に全面に苦土石灰、10日ほど…

ブロッコリー「緑嶺」の植付け

ブロッコリーの植付けをしました。ブロッコリーは2回に播いており、これが1回目。品種はサカタのタネの「緑嶺」。頂花蕾から側花蕾、さらに孫の花蕾まで安定して穫れます。古い品種ですが、変える理由もないので作り続けています。49穴の連結ポットに7…

秋キャベツ2品種を植付け

秋キャベツの植付けをしました。日中は避け、夕方にかけて行いました。畑は2週間ほど前に苦土石灰を全面に散布し耕耘、1週間ほど前に元肥の化成肥料を散布し耕耘しています。化成肥料は植付けの畝の位置に目印線を付け4、50㎝幅に散布。そして、最低速…

イチジク「蓬莱柿」の枝の整理と摘芯

イチジクの枝の整理と摘芯を行いました。日中はあまりに暑すぎるので、少々遅い時間の作業となりました。夕日に向かっているので、逆光です。品種は「蓬莱柿(ほうらいし)」。昔からあった在来種が枯れてしまったため新植して10年目になります。この品種…

水墨画「百合」

本画仙 色紙 夏になると山裾にヤマユリが咲き愉しませてくれます。当地では近年イノシシに百合根を食い荒らされて、絶滅の危機に陥りました。最近、道路沿いに何株か見ることが出来、復活の兆しが見えるのは嬉しいことです。ヤマユリは、とにかく花弁が大き…

ヤマユリとオニユリに復活の兆し

ヤマユリとオニユリに復活の兆しが見えるようです。かつて、我が家の向かいの山裾にはヤマユリが群生していました。そのヤマユリを保持すべく、苦労して刈り払いの作業をしたのです。夏になると大株のヤマユリには何輪もの花を付け、苦労の甲斐があったと満…

ナスは収穫盛りで簡易な誘引と整枝

ナスは収穫が始まって1ヵ月余り経過、収穫盛りです。気温が高いため生育のスピードが速く、実の肥大も早い。品種は中長なすの「くろべえ」。仕立て方は一般的な3本仕立て。一番花の着いている親枝と、その直下のわき芽2本を伸ばし主枝としています。切り…

九重栗カボチャの1番果を完熟で穫る

カボチャを収穫しました。品種は九重栗EX。今年のカボチャは発芽、初期生育の揃いが悪く、少々変則な仕立て方です。親蔓と子蔓1本又は子蔓2本の2本仕立てと3本仕立ての組み合わせとなりました、1番果を着けた後、2番果、3番果と着けるよう蔓を伸ばし…

トマト連続摘芯栽培'23~収穫最盛で3回目の捻枝

トマトは収穫の最盛期となっています。3回目の捻枝を行いました。今年のトマトは最初の花房が本葉9枚から12枚とバラバラのため2通りの捻枝を行っています。品種はホーム桃太郎EX。本葉10枚までに第1花房が着いた株は例年と同じように誘引。第2花房…