里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイモンジソウを水墨画で描く

本画仙 色紙 ダイモンジソウを水墨画で描きました。 ダイモンジソウの花は小さいので、根気が必要です。花弁は正に大の文字をしています。 ダイモンジソウの花弁は純白ですが、薄墨で描き、さっと線描きを加えてみました。葉もまた特徴的です。清楚で健気な…

清楚なダイモンジソウが満開

庭のダイモンジソウが満開になりました。昨年よりはかなり遅れています。 草花に疎い私も、このダイモンジソウは好きな山野草です。 何といっても清楚で健気です。小さい花を、精一杯に咲かせているので、多くの人がいじらしい心持ちになるのではないでしょ…

イチジクが今頃ようやく穫れる

イチジクがようやく穫れるようになりました。 昨年は9月末くらいからポツポツ穫れ始め、今頃は結構な数穫れたのですが、今年はいつまで経っても実が硬く、半分諦めかけていました。 品種は「蓬莱柿(ほうらいし)」で植えて6年目。昨年はかなりまとまった…

原木シイタケがジャンボになっていた

台風被害などがあって余裕がなく、原木シイタケのことはすっかり忘れていました。ふと思い出し、伏せ込んでいる裏山に行ってみました。 もしかして原木自体が台風でメチャメチャになっているのではないかと思いましたが、幸いそれはありませんでした。ちゃん…

シュンギクは抜き取り収穫してから摘み取り栽培へ

9月18日に播いたシュンギクが大分伸びてきました。見かけだけでは台風の影響は少ないようですが、分りません。 品種は中葉春菊です。 ほうれんそうと同じでばらまきです。シュンギクは種が小さいのでどんなに注意しても厚播きになります。それでこれまで…

ほうれんそうの収穫を始める

ほうれんそうの収穫を始めました。これは、9月18日に播種したものです。台風19号が来襲時点で収穫間近になっていました。相変わらず加湿の状態ですが、今のところは見かけは悪くありません。しかし、根はかなり傷んでいるはずなので、これから影響が出…

トマト連続摘芯栽培はほぼ終了(株を観察する)

今年のトマトも終了間近です。台風19号で畑も大分傷められましたが、風はさして吹かなかったため雨除けのトマトはあまり影響を受けませんでした。 今年のトマトは出だしの第1花房を着ける時点から、昨年より10日くらいの遅れのスタートとなりました。そ…

レタス類の直播きも悪くない

8月末に直播きしたレタス類が大分育ってきました。 これは、玉レタスで品種はシスコ。 この辺りでは、真夏のレタス類はそのままでは温度が高すぎ発芽しないので、播く前に芽出しをします。私のやり方は、水を十分に含ませたペーパータオルに種を薄く広げて…

リンドウを水墨画で描く

麻紙 半切1/3 リンドウを水墨画で描きました。 以前に描いたもの裏打ちしました。 用紙は滲みの強く出る麻紙です。水分の調節とスピードのある筆遣いが求められる難しい用紙です。上手くいくと墨色が綺麗に出る利点があります。 花に色を付ける墨彩の方が…

色鮮やかなリンドウをいただく

鮮やかな紺色の、立派なリンドウを沢山いただきました。 懇意にしている林業家の方からいただいたものです。会社の代表をされています。現在は花や野菜など農業生産もされています。 リンドウは、今年は販売はせず、株養成をしていると言うことでした。それ…

上高地を水墨画で描く

画仙紙 全紙2/5 長野県は上高地の、大正池から穂高連峰を望む風景を水墨画で描きました。 昨年の墨画会に出品したものです。作品名は「上高地」。 このたび信州方面に旅したのを機に、ここに記録しておくことにしました。 今回は行きませんでしたが、これ…

鎮守の神社の秋の祭典を挙行

今日は鎮守の神社の秋の祭典です。台風19号の爪痕が方々に残る中、中止の声も出るかと思いましたが、それはありませんでした。小さな講中ですが、120年の歴史があります。秩父とは天と地ほども違いますが、このような小さな祭典も、また味があります。私が総…

神社と祭りのまち秩父へ

今回の旅の最後は秩父です。初めて訪れます。台風19号の被害で道路が不通になっているところが多く、苦労してたどり着きました。まずは、まちの中心、秩父神社へ参拝です。荘厳な雰囲気が漂います。拝殿も誠に立派です。左甚五郎作とされる子育ての虎の彫り…

荘厳にして巨大!身延山久遠寺

身延山久遠寺を参拝しました。まず驚かされるのが、巨大な山門(三門)。日本三大山門に数えられるそうですが、知恩院や南禅寺の山門に勝るとも劣らない巨大さです。山門を入ると長く急な石段。200数十段だそうですが、これを登るのは諦めて、車で境内の駐車場…

絶景!昇仙峡から勝沼葡萄の丘

甲府の昇仙峡へ行きました。甲府は来たことはありますが、昇仙峡まで足を延ばすのは初めてです。1時間ほどかけて峡谷の絶景を楽しみました。見上げるような絶壁と木立とのコラボは絵になります。この滝は、台風19号の後で水量が多く、すごい迫力です。その後…

小布施を散策!名刹あり

長野県の小布施を散策しました。一番の目的、北斎館は残念ながら入れ替えのため見れませんでした。髙井こう山記念館も休館。やむなく周辺を散策し、町並みを楽しみました。そして、古刹の浄光寺を訪ねました。ここは国重文に指定されていますが、素晴らしい…

圧倒的迫力!戸隠神社の杉並木

戸隠に来ています。かなり前から予定を立てていたので、台風被害の対応に後ろ髪ひかれながらも、強引にやってきました。到着は少し遅くなりました。一番の目的は、戸隠神社の杉並木です。奥社に向かう、随神門(仁王門)のここからが杉並木。太さと密度、そし…

台風19号で畑も悲惨

台風19号では畑も大分傷めつけられました。一見すると大したことがないように見えますが、そんなことはありません。遅い方のブロッコリーはかなり倒されました。ナバナ(花菜)も同様です。緩い傾斜になっているので、畑に深い溝が沢山出来てしまいました。こ…

台風19号大きな爪痕を残す

台風19号が大きな爪痕を残してようやく通過しました。この辺りも、昨日日中から雨が強くなり、夕べがピークとなりました。大雨や洪水警報、土砂災害警戒情報が発令され、さらには大雨特別警報まで発令されました。24時間の降水量は370ミリに達しました。我が…

早生ハクサイの収穫を始める

昨日から早生ハクサイの収穫を始めました。 品種はトーホク種苗の「郷秋60日」と言う品種。この品種も、近年多い黄芯系といわれる品種ですが、作りやすいようです。8月13日に直播きしましたが、順調に生育しました。 もっと早くから収穫することも可能…

トマト連続摘芯栽培は第12花房を収穫中で残りは僅か

トマト連続摘芯栽培は、第4基本枝の三つめの花房、第12花房の収穫が主です。第3基本枝はおまけに着けた花房が、残り僅かですが赤くなっています。 この株は、上から長く垂れている第3基本枝は第7~第9花房とおまけに着けた花房まで全て終わり、上の方…

今年の甘柿の成りはまずまず

今年の柿は少し遅れています。 我が家で一番の甘柿は、通称「五十匁(ごじゅうめ)」という種類。大きさもほどほどでごまが多く入る甘い柿です。 これが、昨年は全く成りませんでしたが、今年は、まずまずの成りぶりです。一昨年は沢山成ったので、近年、い…

アスパラ菜の収穫を始める

アスパラ菜の収穫を始めました。 8月28日に直播きしたものですが、温度の高い日が多く、少し生育が早まったようです。 アスパラ菜は通称で、サカタのタネの正式な品種名は「オータムポエム」です。これから次々と出てくるとうを収穫します。 中国野菜の「…

家の中までキンモクセイの香り

キンモクセイが数日前から満開です。昨年に比べるとかなり遅れています。例年に比べても少し遅い感じです。キンモクセイの綺麗なのは1週間程度しかありません。 家の中まで香りが漂ってきます。 表の道路から家の方に近づいてきても、かなり離れた位置から…

萩を墨彩画で描く

画仙紙 半切3/4 萩を墨彩画で描きました。 これは、今年の私が属する社中の墨画展に出品した掛軸の作品です。 シーズンなので、出して床の間に掛けてみました。 作品名は「ミヤギノハギ」。 上の方に白萩、下の方に赤萩を配しました。 掛軸を出品する方は…

里山に満開の萩

ちょうど今、我が家の山に萩が満開となっています。 公園などの萩に比べると少し遅れていると思います。 この辺りの萩は、ミヤギノハギです。みな枝が垂れています。立ち性の山萩は自生していません。 ミヤギノハギは県花ですから、とりわけ私たちに親しまれ…

セロリーのわき芽を有効利用

5月末に植えたセロリー。助っ人が10株ほど安売りの苗を買ってきて植えたものです。これが、以外にも結構大きな株に育ち7月末から収穫となりました。7月に低温で雨ばかり降っていた天候が高温と乾燥を嫌うセロリーには幸いしたようです。 普通、セロリー…

トマト連続摘芯栽培は葉かきと第11花房の収穫

トマト連続摘芯栽培は、株の上の方の葉かきをしました。そして、収穫は主に第4基本枝の二つめの花房、第11花房です。第3基本枝はおまけの花房が僅かに残っています。 この株は、上から垂れている第3基本枝は第7~第9花房、そしておまけに着けた花房ま…

「みちのく杜の湖畔公園」で秋の花を満喫

昨日、宮城県川崎町の「国営みちのく杜の湖畔公園」に行って、秋の花を満喫してきました。今年二回目。今回の一番の目的はコスモスです。 シニア料金210円を払って園内へ。いつもこんなに安くていいのかと思ってしまいます。公園は4つのゾーンからなり、…

栗を水墨画で描く

本画仙 色紙 栗を水墨画で描きました。 栗の実は誰でも知っていますが、どのように成っているかは、知らない人が多いのではないでしょうか。栗の実は店で見かけても栗の木を見る機会はないと思います。 まして葉っぱのことまで知っている人は少ないでしょう…