2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
我が家の栗の大木の下に万年青(オモト)が小さいながら群生化しています。万年青は縁起物とされます。気になっていましたが、12月初め頃にチラッと見たきりでした。。例年なら年末年始に見に行くのですが、今年は喪中とあって放置していました。しばらく…
原木シイタケの仮伏せをしました。原木の仮伏せは保温、保湿をして菌を伸ばすための作業です。前日に終日掛けて植菌した原木。近くの場所なので一輪車で運びます。仮伏せする場所は自宅のすぐ側。以前は、家裏の日陰になるところに仮伏せしていました。昨年…
原木シイタケの植菌をしました。原木は、先日切り出し、作業場の下屋に運び込んでいたナラの木。切り口に僅かにひび割れが出てきたのでタイミングと判断しました。種駒は日本農林種菌の「すその360」という品種で500個入り。なじみの農業資材屋さんか…
本画仙 色紙 今、この辺りの里山ではヤブコウジとリュウノヒゲがごく普通に見られます。普段は誰も気にもとめません。地味な存在です。それでも、光沢のある小さい赤い実と群青の実は一服の和みを与えてくれます。大概は別々の場所にありますが、コラボする…
我が家の近くには広葉樹の林があります。この林の樹種は主にクヌギです。里山では、昔から落ち葉を有効に活用してきました。この林は両親健在の頃、専ら落ち葉を集める場所としていました。そのため、敢えて伐採をしなかったため大木になっています。傾斜の…
ピートモスと木炭を使って畑の土壌改良をしています。我が家の畑は粘土質の強い土壌です。土が固まりやすく、水が抜けにくい。一方で、ミネラル分が豊富で肥料持ちが良いため、上手に作れば美味しいものができます。それで、対策の一つとして用いているのが…
11月半ばから株間を広げつつ抜き取り収穫を始め、2ヵ月余り。ターサイと縮み雪菜は厳寒期に姿が大きく変わります。姿が非常に似ていますが、日を追って違いがはっきりしてきました。作り方は同じで9月21日の種播き。バラ播きです。施肥と畝立てにミス…
我が家の水稲育苗ハウスは、正に文化財級。耐用年数の数倍以上。40年を越えているでしょうか。記憶も定かでありません。このようなタイプのパイプハウスはもう見かけません。両親が健在の頃、我が家には数棟のパイプハウスがありました。老朽化したので解…
本画仙 色紙 ニンジンとネギは秋冬期の代表的な野菜です。中でも厳寒期の今が最も美味しいと言って良いでしょう。強い低温から身を守ろうと体内糖度を高めるため甘味が増します。元が甘いニンジンは、果物並みの糖度にまで高まります。皆が、甘い甘いと異口…
厳冬下、様々な野菜が低温への自己防衛反応で体内糖度を高め甘味が増します。中でも、皆が「甘い、甘い」と異口同音に言うのがニンジンとネギ。これが冬ニンジン。ニンジンは2回に播いており、これは2回目。8月8日に播いたもの。1回目の秋ニンジンは終…
今の時期、里山では赤い実を付けたヤブコウジが楽しめます。群生とまでは言えないまでも、まとまって生えている所があります。この辺りが多いところ。ヤブコウジは小さい。赤い実を着けていなければ見逃される存在です。赤い実も1株に1、2個と言った程度…
今日は大寒。今年は厳冬で、当地方にも雪雲が流れ込み数センチまでながら降雪が繰り返しあります。最低気温もー5℃程度に下がることも度々。ホウレンソウは秋から冬にかけて穫るよう4回に播いています。これは3回目に播いたホウレンソウ。品種はサカタのタ…
夏のうちからずっと貯蔵し、食しているタマネギとジャガイモ。時折チェックする必要があります。一番は腐敗。知らずにいると増えていきます。そして萌芽。この時期になると新芽が伸びてくるので、放置すると萎びてきます。まずタマネギ。品種は「ネオアース…
寒冷地なので当然とは言え、今年の冬は厳しい。当地方は西高東低の気圧配置で大雪になることはありませんが、今年は雪雲が流れ込む回数が多い。数センチの雪が積もっては溶けるを繰り返しています。真冬が盛りになるナバナ類の一種「寒咲花菜」。外葉がすっ…
画仙紙 半切1/3 凍み豆腐は当地方での言い方です。普通は凍り豆腐、西の方なら高野豆腐が一般的でしょうか。幼少の頃になりますが、我が家でも作っていました。我が家では竹で編んだ「わらだ」と呼ばれる道具に豆腐を広げて干していました。干し柿などと…
今朝起きたところ、津波警報、注意報が発令されているのを見て驚きました。悪夢が甦ります。何事もなく過ぎ去ってほしい。過日、伐採したナラとクリの木。今回は条件の悪い場所での伐採です。フジの蔓も一面に絡まっており、甚だやりにくい。伐採した後は玉…
喪中で年末年始を迎えた我が家。喪中に神事、慶事は避けるのが習わしです。宮司から御指導を頂き、我が家の年取りは1月14日。年取りとは、当地で昔から言われてきた大晦日から元旦の年越し行事のことです。この言い方も我々世代までかもしれません。昔は…
ナラとクリの木を伐採しましたが、苦戦しました。少々邪魔になっている木で、足場も悪いところです。寒さも厳しく、時折雪も降り、手が凍えて長時間はできません。当地はこの時期、西高東低の気圧配置で大雪になることはまずありません。ですが、今年は雪雲…
干し柿は、干し始めから間もなく2ヵ月。今年は乾燥の進みが遅れたものの、年内中には干し柿に白粉が吹き始めました。このように、吊したまま紙袋で覆いをしていました。さらに乾燥も進んできたので、1週間ほど前に室内に取り込みました。室内への取り込み…
本画仙 色紙 ブロッコリーを水墨画で描きました。ブロッコリーは水墨では余り描きたくない題材です。描く人も殆ど見かけません。まして、葉付きのブロッコリーを描くことはまずないでしょう。小さい紙では余白ができずバランスが良くありませんが、敢えて描…
古木のザクロと梅の剪定をしました。樹齢はともに推定130年以上。年々、衰えており、どのように維持するかが大きな課題です。これがザクロ。昨年は花も少なく、実は1個も留まりませんでした。実が1個も成らないのは2年連続。初めてのことです。かつて…
厳寒にも耐えてブロッコリーは元気です。今、側花蕾の収穫盛り。元日にはすっかり雪を被りましたが、それでも大丈夫。ブロッコリーは急な強い低温に遭うと凍害を起こします。しかし、徐々に寒さに遭うことで耐寒性が増し、少々の低温には十分耐えます。ブロ…
イチジク「蓬莱柿(ほうらいし)」の剪定をしました。昨年のイチジクは豊作とまでは言えないもののまずまずの収穫ができました。10月上旬から穫れるようになったので、この品種としては早い方です。遅い年は青いままの実が沢山残されることもあるので、昨…
シュンギクは摘み取り収穫を続けています。品種は「中葉春菊」。10月半ばから抜き取り収穫を開始、10月末からは摘み取り栽培に移行。近年では最も生育が旺盛です。しかし、シュンギクは他の冬野菜に比べると低温には弱い。寒冷地のこの辺りでは、厳寒期…
柿とビワの木の剪定をしました。メインの甘柿通称「五十匁」。昨年秋は大豊作。今年はその反動が予想され、隔年結果の順では裏年に当たります。剪定は自己流で、あまり深く考えてやってはいません。まずは高く伸ばさないこと。自宅入り口なので邪魔にならな…
本画仙 色紙 チンゲンサイを水墨画で描きました。いわゆる中国野菜は、今ではすっかり日本に定着した印象です。中でもチンゲンサイは、その代表的な野菜の一つでしょう。よく似ている中国野菜にパクチョイがあります。パクチョイは漢字で書けば白菜。ハクサ…
冬の葉物として作っているターサイと縮み雪菜。真冬になると姿が大きく変わります。ともに9月21日の種播き。バラ播きして、間引きを3回ほど。11月半ばから抜き取り収穫しながら株間を広げていきます。思うように収穫が進まないため、最終の30センチ…
厳寒の中、長ネギを収穫しました。このところ、厳しい寒波が繰り返し来ています。12月は暖かい日が続いていたところだったので、より厳しく感じられます。当地は寒冷地とは言いながら、西高東低の気圧配置で大雪になることはまずありません。ただし、北西…
当地の元旦は数センチの積雪。畑も一面の雪となりました。これが元朝の冬キャベツ。正に雪中甘藍となりました。当地は西高東低の気圧配置で大雪になることはまずありません。しかし、雪雲が流れ込み、数センチの雪が積もることはよくあります。晴天になれば…
本画仙 色紙 喪中の新年に最初の画は何にしようかと少し考えました。いつもは縁起が良く春をイメージできるものを描いていました。喪中の今年は、普段の日常なので、今、庭に咲く山茶花に。裏山には11月半ばから花を咲かせている藪椿があります。庭の山茶…