
今年再び行っているオクラの密植栽培。
密植栽培と通常栽培を比較してみていますが、着実に増収しています。
5月14日に直播き。
品種は丸莢オクラ(エメラルド)
畝間は150㎝と広めの黒マルチ栽培。
こちらが密植栽培。
密植栽培と通常栽培を比較してみていますが、着実に増収しています。
5月14日に直播き。
品種は丸莢オクラ(エメラルド)
畝間は150㎝と広めの黒マルチ栽培。
こちらが密植栽培。

発芽後に間引きをして条間、株間とも20㎝になるよう1本ごとに支柱を立て誘引しています。
草丈はもう人の背丈を越すくらいになっています。
収穫は7月10日頃から始まったので2ヶ月以上経過しました。
穫り始めの頃はさすがに混んでおり、収穫もしにくい状態でした。
収穫する都度下葉を掻いていくため現在はこの程度の空間が出来ています。
草丈はもう人の背丈を越すくらいになっています。
収穫は7月10日頃から始まったので2ヶ月以上経過しました。
穫り始めの頃はさすがに混んでおり、収穫もしにくい状態でした。
収穫する都度下葉を掻いていくため現在はこの程度の空間が出来ています。

腰の辺りまで摘葉した頃にはあまり気にならなくなります。
今は果実が目線近くになっているので不都合を感じることはありません。
今は果実が目線近くになっているので不都合を感じることはありません。

密植栽培の目的は莢が急生長しないため穫り遅れになりにくく、且つ増収すると言うものです。
本数が多くなる分、同面積なら確実に増収することは間違いありません。
一方、莢が急生長しにくいというのはなかなか実感しにくい。
本数が多くなる分、同面積なら確実に増収することは間違いありません。
一方、莢が急生長しにくいというのはなかなか実感しにくい。

特に今年のような猛暑では莢の生長を抑えるのは難しいでしょう。
草丈も抑えるとしていますが、差があるようには見えません
草丈も抑えるとしていますが、差があるようには見えません
こちらが通常栽培。

支柱を40㎝間隔に立てて誘引しており、本数が密植栽培の丁度1/2になっています。
空間の違いは一目瞭然です。
空間の違いは一目瞭然です。

特に初めのうちは混み具合は全く違います。収穫や葉を掻くのもずっと楽です。
しかし、収穫が進み下葉を掻くようになると、あまり差は感じなくなっていきます。
草丈はあまり変わりません。
莢の生長の違いに有意差があるようには実感として感じられません。
しかし、収穫が進み下葉を掻くようになると、あまり差は感じなくなっていきます。
草丈はあまり変わりません。
莢の生長の違いに有意差があるようには実感として感じられません。

収穫量ははっきりとこちらが少ない。
本数が半分なので穫れ具合も半分かと言うと、カウントしていないのでそこまでは言えません。
しかし、助っ人によると感覚的にはそれに近いと言っています。
これが今回穫ったもの。右の山が密植栽培、左の山が通常栽培。
本数が半分なので穫れ具合も半分かと言うと、カウントしていないのでそこまでは言えません。
しかし、助っ人によると感覚的にはそれに近いと言っています。
これが今回穫ったもの。右の山が密植栽培、左の山が通常栽培。

丁度助っ人が穫ったばかりだったようで僅かながら、大方はこのような感じになっています。
ここまで、密植栽培で収穫量が多くなることは明確になってきました。
草丈の伸びや莢の生長の違いは依然判然としません。さらに観察を続けます。
ここまで、密植栽培で収穫量が多くなることは明確になってきました。
草丈の伸びや莢の生長の違いは依然判然としません。さらに観察を続けます。