里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

完熟の九重栗カボチャの3番果は良好

 
完熟したカボチャの3番果を纏めて収穫しました。
品種は九重栗EX。
今年のカボチャは親蔓1本仕立てと親蔓子蔓の2本仕立ての組み合わせとなりました。
株元方向から見るとこのようになっています。
 
蔓先方向から見るとこのようになっており、雑草が伸び放題。主枝の長さは10m以上に達しています。
 
すでに最終盤でほぼ放任しています。
果実は1番果、2番果、3番果と着けています。
1番果は留まりがイマイチでしたが、2番果は比較的よく留まりました。
2番果は纏めて穫り、追熟しつつ食しているところです。
3番果は株元から6、7mの位置に着果しています。
 
3番果は7月中の開花なので、すでに50~60日経過していることになります。
 
収穫は全て完熟で穫ることにしており、目安は受粉後45日。
しかし、今年は猛暑で気温が高く、3番果も40日くらいで完熟に達したと推測されます。
したがって、10日前には全て穫れる状態になっていたと思われます。
 
葉は大分枯れ上がってきました。
これらは着果が早く2番果の収穫時には軸がかなりひび割れ変色し、すでに収穫間近になっていました。
 
3番果でも健全な葉が十分あり完熟すれば確実に美味しいカボチャができます。
今年の3番果は着果もまずまずで揃いも悪くありません。しばらく放置していましたが纏めて収穫しました。
こちらは冬至カボチャ用の遅穫りカボチャ。
 
半放任で伸ばしています。想定した姿に近い生育になっています。
猛暑の影響で下葉は枯れてきましたが、思いのほか着果しており期待できそうです。
これが収穫した3番果。
 
2番果同様2㎏±0.5㎏といったところ。3㎏級もあります。
これは追熟しつつ食している2番果。
 
今年の九重栗カボチャは1番果は少々不満ながらトータルで見ればまずまずの結果と言えるでしょう。