里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

みちのく杜の湖畔公園で秋の花を楽しむ



昨日は台風16号がらみで終日雨。
酷い状況は免れたので幸いでした。
一昨日午後、宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園を訪ねました。

慌ただしく半日コースで楽しもうとすると、やはりここ。
当園は平成元年に一部を開園、年々整備を進め平成26年に全面開園。
敷地面積は600数十haに及びます。
4つのゾーンの内、メインのこの「文化と水のゾーン」の敷地面積だけで約90haと広大。
駐車場にはそれなりの車が止まっていましたが、広い園内に人影はまばら。
コロナ禍でも、人が近づくようなことはないので安心です。

天候が良ければ、ここから蔵王連峰が望めますが、雲の中でした。


入園して目立ったのは赤い花。
サルビア。


ベゴニア。


ケイトウ。


こちらはマム。





萩のコーナー。
丁度見頃かと思って行きましたが、若干遅かったか。


園芸用のミヤギノハギが多い。


白萩。


これは在来の萩のようです。

コスモス。
今の時期の目玉の一つ。

広大で、見頃。


キバナコスモスが見事。



よく見ると色にも濃淡があります。

センニチコウ。


ん、初め千日草と読み違えました。

赤と白のコントラストが見事。


百日草。


百日草のコーナーがふんだんにあります。


百日草は一番の見頃でした。
このぐらい沢山咲いていると見事。

ブルーサルビア。


サルスベリ。さすがに百日紅。


木々にも秋の気配。


桜。


ニシキギ。

コキア。

ここが全面コキアの畑。

秋の深まりとともに一面が赤紫に染まります。


この時期、珍しいものを発見。
シャクナゲ。これは洋シャク。

和シャク。

シャクナゲが狂い咲きするのはあまり見ません。
昔。我が家でもアズマシャクナゲが狂い咲きしたことがありました。
そのシャクナゲも今はありません。


この後、園内の古民家「ふるさと村」まで足を伸ばしました。
機会があれば記したい。