里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

山菜

植菌2年目の原木シイタケが穫れた

原木シイタケは昨年より大分遅れたものの4月中下旬に纏まって穫れるようになりました。ここ2年ほどは早くから穫れていましたが、これが普通なのでしょう。今年主に穫れたのは植菌4年目の原木です。これが植菌4年目の原木。今はあまり穫れていません。今…

今年はタケノコがよく採れる

孟宗竹のタケノコを盛んに採っています。4月25日くらいから採れ始めたのでほぼ昨年並。今年は遅れるかと思いましたが、夏日のような日が何日か続いたためか、例年より早まりました。今はピークを若干過ぎたくらいか。今年はタケノコがよく採れると言って…

山菜のウルイと山ウドが盛り

山菜の一つウルイと山ウドが盛んに採れています。何れも栽培しているものです。ウルイは2カ所にあります。今年は4月末から採り始めました。昨年よりは1週間ほど遅れていますが、例年並です。ウルイは主に茎、葉柄を食べます。葉を食べる場合は、葉が展開…

水辺の山菜野ゼリとクレソン

今が旬の野ゼリを採りました。昨年、我が家の春の山菜を纏めた折り、抜けていたのが野ゼリ。水辺の代表的な山菜でした。香り好き人間の小生は、この野ゼリが大好きなのです。セリは春の七草でもあり、冬季に売られることが多いので冬の作物と思われるかもし…

香辛の山菜ワサビと木の芽

香味と辛味を味わう山菜と言えばワサビと木の芽(サンショウ)でしょうか。ワサビの旬は花が咲いている時期で、当地では今。例年と変わりません。我が家のワサビは大分離れたところにあります。もともと自然にあったものではなく、50年ほど前に植えたもの…

山菜のメインはタラの芽とコシアブラの芽

1週間ほど前からタラの芽を採り始めました。今年は遅れるかと思いましたが、夏日のような日が続いたことから、むしろ早まったようです。タラの芽も一斉に採れるわけではありません。日当たりの善し悪しや株の栄養状態、そして自然のものにも系統の違いがあ…

山菜の一番手はやはりコゴミ

当地にも春の山菜の季節がやってきました。昨年、我が家の春の山菜を何回かに分け整理してみました。今年も一番手はやはりコゴミ。ほとんど放任状態のため雑草が生い茂ってしまいました。今年は昨年よりも遅れると思いましたが、1週間ほど前から出始めまし…

原木シイタケが盛んに穫れる

春の原木シイタケが盛んに穫れています。昨年より10日は遅れているでしょうか。3月にはポツポツと出ていましたが、気温が低いのと、水不足で生育が進みませんでした。昨年、一昨年と春のシイタケは順調に穫れていました。それから見ると、出足が悪いので…

フキノトウが採り頃に

フキノトウを採りました。フキノトウは春を告げる山菜と言えるでしょうか。今年は厳冬。先週は2日連続で真冬日を記録するなど繰り返し寒波が襲来しています。今年は遅れることは確実と思っていました。ここ2、3日急に気温が上がったので様子を見に行って…

原木シイタケの仮伏せをする

原木シイタケの仮伏せをしました。原木の仮伏せは保温、保湿をして菌を伸ばすための作業です。前日に終日掛けて植菌した原木。近くの場所なので一輪車で運びます。仮伏せする場所は自宅のすぐ側。以前は、家裏の日陰になるところに仮伏せしていました。昨年…

原木シイタケの植菌をする

原木シイタケの植菌をしました。原木は、先日切り出し、作業場の下屋に運び込んでいたナラの木。切り口に僅かにひび割れが出てきたのでタイミングと判断しました。種駒は日本農林種菌の「すその360」という品種で500個入り。なじみの農業資材屋さんか…

秋の原木シイタケはイマイチのまま終了か

我が家のすき焼きの具はシイタケがキーです。今秋、11月10日頃からようやく穫れるようになった原木シイタケ。今年の秋子はあまり穫れないままで終了となりそうです。今年伏せ込んだばかりの原木からも出始めたので期待していたところでした。その後、週…

原木シイタケがようやく穫れる

原木シイタケが今秋ようやく穫れるようになりました。今月早々にはまだ出ていなかったので、今年は遅いなと思っていました。今回はすぐ手前の原木から出ていました。おそらく前にもよく見れば出始まったのが分ったはずです。びっくりしたのは今年伏せ込んだ…

原木シイタケの本伏せ

植菌し、仮伏せしていた原木シイタケを本伏せしました。当地もいよいよ梅雨入り。湿度が確保できるので本伏せに良い時期となりました。これが1月末に植菌した後、こもとビニールで覆って仮伏せしておいたもの。途中、乾燥していたことから一度散水した以外…

我が家の春の山菜⑨~ハチク

ハチクが穫れています。もう春ではなく初夏ですが、筍なので春の山菜としました。筍というと大概孟宗竹のタケノコを指しますが、どんな竹にもタケノコはあるわけです。孟宗竹のタケノコは5月下旬には完全に終了します。それと変わって出てくるのがハチク。…

我が家の春の山菜⑧~タケノコ

タケノコを採っています。孟宗竹のタケノコです。4月25日くらいから採れ始めました。例年より早い。現在はピークを若干過ぎたかもしれません。相変わらずイノシシの被害は酷い。イノシシはタケノコが地上に出る前に穴を掘り、芽が出たばかりのものを食い…

我が家の春の山菜⑦~山ウド

山ウドが盛んに採れています。5月早々から採れるようになりました。例年より早い。これは天然のウドではなく、畑に植えているものです。2カ所にあります。こちらは日当たりが良いため、出るのが早い。昔ながらの土盛りをして少々茎を伸ばすだけの栽培なの…

我が家の春の山菜⑥~木の芽(山椒)

木の芽とは山椒の若葉のこと。春になると様々な木の芽が吹き出し萌えてきますが、何故木の芽というと山椒の芽のことを指すのか不思議なところではあります。我が家周辺の里山にも山椒の木があり、春になると新芽が伸び出します。木の芽といえば料理のつまと…

我が家の春の山菜⑤~ウルイ

ウルイを盛んに採っています。これは栽培しているものです。2カ所にあります。しばらく前、助っ人が知人から頂いて我が家の畑の一角に植えたもの。4月20日頃から採り始めました。主に茎、葉柄を食べます。このように葉の開いたウルイは葉は捨て、専ら葉…

我が家の春の山菜④~葉ワサビ

葉ワサビを採るのにいい時期になりました。葉ワサビの旬は花が咲いている時期。ワサビの花は純白で実に小さく可憐な花です。ワサビの繊細さが分ろうというものです。このワサビは元々あったものではなく、50年くらいも前に知人に数株植えて頂いたもの。我…

我が家の春の山菜③~コシアブラの芽

コシアブラの芽は殆どタラの芽と同時期に採れます。コシアブラはタラノキと同じウコギ科の植物で、新芽の見かけもタラの芽を細身にしたような感じと言えなくもない。タラの芽と違い、コシアブラの芽にははっきりとした香り、独特の風味があります。また、タ…

我が家の春の山菜②~タラの芽

1週間ほど前からタラの芽を採り始めました。例年より早く、昨年並みです。我が家で4月20日前から採り始める時は早い年です。近隣では4月10日くらいから採った方もいるようです。採り方にもよりますが。このくらいで採るのがボリューム感があって好み…

我が家の春の山菜①~コゴミ

この辺りにも山菜の季節到来です。我が家で採れる山菜を何回かにまとめてみようと思います。山菜の採れる時期は短いものの、採れ始めから終りまでには一定期間があります。できるだけ最盛に合せて記録してみます。まずはコゴミ。ほぼ放任しているため雑草が…

春の原木椎茸は豊作も間もなく終了

今年の春の原木シイタケは豊作のようです。原木シイタケは今月初めから収穫の最盛に入り、2週間ほど続きました。はじめ乾燥状態でしたが、途中適度の雨があり、ぐんと収穫が増えました。こちらが植菌3年目の原木。二夏を越し、本格的な収穫を迎えるはずと…

原木椎茸が最盛になる

原木シイタケが最盛期になってきました。現在、週2、3回のペースで収穫しています。ただし、沢山出ていますが、依然水不足は解消されていません。これは植菌3年目の原木。二夏を越し、本格的な収穫の時期に入ったようです。最近、気温がかなり高いので一…

原木シイタケ穫れ始めたが水不足

原木シイタケが穫れ始めました。2月末くらいからポツポツと出てきましたが、気温が低いのと乾燥しているためなかなか大きくなりませんでした。ここしばらく雨も雪も殆ど降っていないので原木シイタケにとっては水不足です。昨年は暖冬で、少量ながら冬期間…

早春の香り「フキノトウ」を採る

フキノトウを採りました。我が家の田んぼの土手です。すでに1週間前には出ているのが分っていました。まだ少なかったので、放置していました。今度は結構増えています。今年は厳冬なので出るのが遅いかといえば、そうでもなさそうです。10日ほど前、数日…

篠竹を採りつつタラノキの管理をする

春の山菜の王様と言われる「タラの芽」。タラの芽は、その名の通りタラノキの新芽のこと。ここは、もともと何株か自生していたタラノキを、周りの手入れをし、自然に増やしてきました。今では、ここにタラノキが数十本群生しています。篠竹が一緒に生えてお…

原木シイタケの仮伏せ

原木シイタケの仮伏せをしました。これが、前日シイタケ植菌が終わった原木。保温、保湿をして原木に菌を伸ばすために行う作業が仮伏せです。植菌した原木を仮伏せする場所に運びます。2年前に植菌した時は家裏の日陰になるところに運びましたが、今回は寒…

原木シイタケの植菌

原木シイタケの植菌をしました。原木は、先日すでにナラの木を切り出し、運び込んでいました。乾燥具合を見ていましたが、切り口に僅かひび割れが出てきたのでタイミングではないかと思います。種駒は、なじみの農業資材屋さんから購入。置いてある種駒はこ…