里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

お盆用トウモロコシを間引きして土入れ



トウモロコシは2回に播いています。これがメインのお盆用のトウモロコシ。


品種は1回目と同じ「ゴールドラッシュ」。
一昨年、昨年と気温が高く生育が進み、お盆の時には大半が終わってしまいました。
従来よりは少し遅めに播いていますが、播く時点での予測は困難なので標準をあまり外して播くわけにもいきません。
種播きは小生流の直播き法です。3粒播きにしました。
適度に降雨があり気温も高かったことから発芽は良好。


欠株はなく3本とも発芽しているものが多い。1本というのが1株だけでした。


種播き後ほぼ1ヶ月。生育も順調で本葉7、8枚になっています。


若干作業は遅れ気味ですが、間引きして土入れを行います。
2本に間引きします。引き抜かずに鋏で根元からちょん切ります。


トウモロコシ栽培の基本は1本立てながら、畝間を広くし2本立てにするのが小生流。


大型のトウモロコシより中型のトウモロコシを本数を多く穫ること優先しています。
2本立て70%以上を想定していますが、90%をはるかに越えているので上々です。、


次に土入れをします。
移植ベラで根元に周りの土を寄せてやります。


マルチを剥がず最後まで張りっぱなしにするので、これで 不定根を増やすことを期待しています。効果のほどは不明です。


気温が異常に高い状態が続いているので、このままの傾向が続くようだと今年もお盆の前に穫れてしまう心配があります。


こちらは1回目のトウモロコシ。雄穂が出揃ってきました。


収穫の目標は7月下旬、7月25日くらいを目安にしていますが、こちらも早まる可能性が高くなっています。